9
日の
東京株式市場は、
トランプ政権が
予定どおり
日本時間の
午後1
時すぎに
相互関税を
発動し、
アメリカと
中国の
貿易摩擦が
一段と激しく
なることへの
懸念が
強まったことで
全面安の
展開となり、
日経平均株価は
一時、1700
円以上の
値下がりとなりました
9日,东京股市全面下跌,因特朗普政府按计划于日本时间下午1点过后启动互惠关税,加剧了对美中贸易摩擦进一步加剧的担忧,日经平均指数一度下跌超过1700日元。
9日の東京株式市場は、トランプ政権の相互関税をめぐる懸念から朝方から全面安の展開でしたが、日本時間の午後1時すぎに実際に相互関税が発動され、中国に対する追加関税があわせて104%に引き上げられると売り注文が一段と膨らみ、日経平均株価は一時、1700円以上の値下がりとなりました
9日的东京股市由于对特朗普政府互相关税的担忧,从早上开始全面下跌,但在日本时间下午1点过后,互相关税实际生效,对中国的追加关税一同提高到104%时,卖单进一步增加,日经平均股价一度下跌超过1700日元。
その後、いくぶん買い戻しの動きも出ましたが、▼日経平均株価のきょうの終値はきのうの終値より1298円55銭安い3万1714円3銭
随后,虽然出现了一定程度的回购行动,但▼日经平均指数今日收盘价比昨日收盘价低1298日元55分,为31714日元3分。
▼東証株価指数、トピックスは82
69
下がって2349
33
▼1日の出来高は27億5165万株でした
投資家の間では、相互関税によってアメリカと中国の貿易摩擦がエスカレートし、世界経済全体に深刻な影響をもたらすのではないかといった警戒感が続いていて、日経平均株価は▼おとといは過去3番目に大きい下落、▼きのうは一転して過去4番目に大きい上昇、さらに▼きょうは大幅な下落と記録的な乱高下となっています
投资者之间持续存在警惕感,认为由于相互关税,美国和中国的贸易摩擦可能升级,并对全球经济整体产生严重影响。日经平均股价▼前天经历了历史第三大跌幅,▼昨天则一转而成为历史第四大涨幅,进一步▼今天又出现大幅下跌,形成了创纪录的剧烈波动。
市場関係者は「相互関税が発動されたことで、投資家は中国側が次にどのような対抗措置を打ち出すのかを警戒している
市场参与者表示:“由于相互关税的实施,投资者警惕中国方面下一步将采取何种反制措施。”
投資家の
心理は
極めて不安定な
状態で
当面荒い値動きが
続きそうだ」と
話しています
投资者的心理极为不稳定,短期内市场可能会继续剧烈波动。
アジアの主な株式市場も値下がり
9日11時時点のアジア各地の代表的な株価指数は、香港が2
亚洲主要股市也下跌,截至9日11时的亚洲各地代表性股票指数显示,香港为2。
20%の
大幅な
値下がりとなっている
ほか、
台湾が1
91%、シンガポールが1
46%、
上海が1
23%、オーストラリアが0
97%、
韓国が0
52%
値下がりしています
これはアメリカのホワイトハウスの報道官が8日、中国に対する追加関税をあわせて104%に引き上げると明らかにしたことで米中対立が一段と激しくなり、世界経済に深刻な影響を与えるのではないかという懸念が強まったためです
这是因为美国白宫发言人8日表示,将对中国的附加关税提高到总计104%,这加剧了美中对立,并引发了对全球经济产生严重影响的担忧。
市場関係者は「アメリカと中国の間で追加関税と対抗措置の応酬が続き、落としどころが見えないことが投資家の警戒感を強めている
市场人士表示:“美国和中国之间的额外关税和反制措施的交锋持续,找不到妥协点,这加剧了投资者的警惕感。”
アジア各国は
トランプ政権に対して相互関税を
含めた
措置の
見直しを
求めているが、トランプ
政権が
どの程度、
交渉に
応じるのかにも
関心が
集まっている」と
話しています
亚洲各国要求特朗普政府重新审视包括相互关税在内的措施,人们也关注特朗普政府会在多大程度上同意进行谈判。