去年、
埼玉県内の
首都高速道路で
大型トラックが
渋滞の
列に
突っ込んで3
人が
死亡した
事故について、
警視庁はトラックの
運転手が
前日に
体調不良を
訴えていたにもかかわらず、
代わりの
運転手を
手配する
などの
必要な
措置を
怠っていたとして、
勤務先の
運送会社の
元社長を
書類送検しました
去年,在埼玉县内的首都高速公路上发生了一起大型卡车冲入拥堵车队导致3人死亡的事故。对于此事,警视厅将卡车司机的雇主——运输公司的前社长书面送检,理由是尽管司机在前一天就已表示身体不适,公司却未能采取例如安排替代司机等必要措施。
業務上過失致死傷の疑いで書類送検されたのは、札幌市に本社がある運送会社「マルハリ」の五十嵐真樹 元社長(48)です
涉嫌业务过失致死伤被书面送检的是总部位于札幌市的运输公司“丸哈利”的前社长五十岚真树(48岁)。
この事故は去年5月、埼玉県戸田市の首都高速道路で、渋滞の列に大型トラックが突っ込み、3人が死亡、3人がけがをしたもので、トラックを運転していた降籏紗京 被告(29)が過失運転致死傷の罪ですでに起訴されています
去年五月,这起事故发生在埼玉县户田市的首都高速公路上,一辆大型卡车撞上了堵车的车队,造成3人死亡,3人受伤,驾驶卡车的被告降籏紗京(29岁)因过失驾驶致死伤罪已被起诉。
捜査関係者によりますと、調べに対し、被告は「38度を超える熱があり、運転中は終始体調が悪かった
根据调查相关人士的消息,被告表示:“发烧超过38度,驾驶过程中一直身体不适。”
事故現場の
およそ300
メートル手前から
記憶がない」という
趣旨の
供述をしていたということです
事故现场前大约300米处就没有记忆了”的意思进行了供述。
警視庁が会社側の運行管理についても捜査を進めた結果、事故の前日に被告がふだん着けていないマスクを着用し、「かぜ気味で体調が悪い」と申告していたにもかかわらず、当時、運行管理者を務めていた社長が、代わりの運転手を手配したり、当日、乗務前に点呼を行って体調を確認したりするなどの必要な措置を怠っていた疑いがあることが分かったということです
据报道,东京都警视厅在对公司方面的运营管理进行调查后发现,尽管被告在事故前一天戴上了平时不戴的口罩,并申报“有点感冒,身体状况不好”,但当时担任运营管理员的社长却未能采取必要措施,例如安排替代司机或在当天出发前进行点名以确认身体状况。
調べに対し元社長は容疑を認めたうえで、「適切に運行管理をしなくても、甚大な事故は起きないと安易に考えていた
在调查中,前社长承认了嫌疑,并表示,“即使没有适当的运营管理,也轻率地认为不会发生重大事故。”
最も重視しなければならない
安全対策を
後回しにしてしまった」
などと
話しているということです
我们听说他表示,“把最应该重视的安全措施放在了次要位置”。