韓国のユン・ソンニョル(
尹錫悦)
大統領の
弾劾が
妥当か
どうかを
審理してきた
憲法裁判所は、
決定を
今月4
日に
言い渡すと
発表しました
韓國憲法法院宣布,將於本月4日宣佈對總統尹錫悅彈劾案的裁決。
職務を
停止されているユン
大統領が
罷免されるのか、
職務に
復帰するのかが
決まることになり、
憲法裁判所の
判断が
注目されます
憲法法院的判決將決定被停止職務的尹總統是否被罷免或恢復職務,這一點備受關注。
韓国では去年12月、「非常戒厳」を宣言したユン・ソンニョル大統領の弾劾を求める議案が国会で可決され、憲法裁判所が弾劾が妥当かどうかを審理してきました
韓國去年12月,國會通過了一項要求彈劾宣布「非常戒嚴」的尹錫悅總統的議案,憲法法院一直在審理彈劾是否合理。
憲法裁判所は1日、審理の結果を受けて今月4日の午前11時から決定を言い渡すと発表しました
憲法法院於1日宣布,將根據審理結果於本月4日上午11點作出決定。
弾劾裁判では、ことし1月からの11回にわたる弁論で証人尋問や証拠調べなどが行われ、「非常戒厳」が憲法違反にあたるかどうかなどが争点となりました
在彈劾審判中,從今年1月開始進行了11次辯論,進行了證人訊問和證據調查等,是否構成「非常戒嚴」違憲成為爭論焦點。
弾劾を求める国会側は、「非常戒厳」を宣言して国会に軍を派遣し、議員の逮捕を試みたことなどは、憲法や民主主義に反する行為だと訴えています
國會要求彈劾的一方表示,「非常戒嚴」的宣佈以及向國會派遣軍隊並試圖逮捕議員的行為,違反了憲法和民主主義。
一方、ユン大統領は、野党主導の国会運営をただしたり過去の不正選挙疑惑を調べたりするための「非常戒厳」だったなどと主張して、みずからの正当性を強調してきました
另一方面,尹总统主张这是为了纠正在野党主导的国会运营和调查过去的不正当选举疑惑的“非常戒严”,以此强调自身的正当性。
憲法裁判所が弾劾が妥当と判断すれば職務を停止されているユン大統領は直ちに罷免され、60日以内に大統領選挙が行われます
憲法法院若判定彈劾合理,則已被停止職務的尹總統將立即被罷免,並於60日內舉行總統選舉。
逆に、弾劾は妥当ではないとして弾劾の求めが退けられれば、大統領は職務に復帰することになり、憲法裁判所の判断が注目されます
相反地,如果彈劾被駁回,認為彈劾不合理,總統將恢復職務,憲法法院的判斷備受關注。