ローマ
教皇庁は21
日、ローマ・カトリック
教会のフランシスコ
教皇が
亡くなったと
発表しました
羅馬教廷於21日宣布,羅馬天主教會的方濟各教皇已經去世。
88
歳でした
教皇は貧困や気候変動などの問題に取り組み、各地で続く紛争の平和的な解決を求めたほか、日本の被爆地を訪れて核兵器の廃絶も訴えました
教皇呼籲解決貧困與氣候變遷等問題,並尋求各地持續衝突的和平解決,此外,他還訪問了日本的核爆地點,呼籲廢除核武器。
フランシスコ教皇はアルゼンチン出身で、2013年に中南米出身者として初めて教皇に選ばれました
方濟各教宗來自阿根廷,於2013年成為第一位來自中南美洲的教宗。
在任中、世界的に貧富の差が拡大しているとして格差の解消を訴え、貧しい人々の救済にあたったほか、難民や移民の保護や気候変動への対応を呼びかけるなど、地球規模の課題解決に向けて積極的に発信してきました
在任期間內,他呼籲解決貧富差距,因為全球貧富差距正在擴大,並致力於救濟貧困人口。此外,他還呼籲保護難民和移民以及應對氣候變遷等全球性問題,積極發聲以促進解決這些地球規模的挑戰。
2019年には、ローマ教皇としては38年ぶりに日本を訪れ、被爆地の広島や長崎でスピーチを行い、広島では「核兵器は使うことも持つことも倫理に反する」と述べ、核兵器の廃絶を強く訴えました
2019年,時隔38年再次以教宗身份訪問日本,並在遭受核爆的廣島和長崎發表演講,在廣島表示「核武器的使用和持有皆違反倫理」,強烈呼籲核武器的廢除。
2022年2月に始まったロシアによるウクライナへの軍事侵攻については繰り返し、平和的な解決の必要性を呼びかけたほか、2023年10月にイスラエルとイスラム組織ハマスとの戦闘が始まってからは、一刻も早い停戦と、ガザ地区での人道状況の改善を求めてきました
自2022年2月開始的俄羅斯對烏克蘭軍事侵略以來,一直呼籲和平解決的必要性。此外,自2023年10月以色列與伊斯蘭組織哈馬斯的戰鬥開始後,也一直要求立即停火,並改善加沙地區的人道狀況。
また、フランシスコ教皇は質素な暮らしぶりや信者とふれあう気さくな人柄でも知られてきました
此外,教宗方濟各以其簡樸的生活方式和與信徒親切互動的性格而聞名。
ただ、ここ数年は健康不安がとりざたされ、入退院を繰り返し、ことし2月14日から1か月余りにわたって、気管支炎の治療と検査のためイタリアの首都、ローマの病院に入院していました
不過,近幾年來健康問題受到關注,反覆住院,今年2月14日開始住院一個多月,因支氣管炎的治療和檢查而住進義大利首都羅馬的醫院。
ローマ教皇庁によりますと、教皇は現地時間の21日午前7時半すぎ、亡くなったということです
根據羅馬教廷的消息,教宗於當地時間21日上午7時半過世。
88歳でした
ローマ教皇庁は死因は明らかにしていません