中国に
返還される
和歌山県白浜町のテーマパークのジャイアントパンダ4
頭が、28
日午前にテーマパークを
出発しました
和歌山縣白濱町主題樂園將歸還中國的四隻大熊貓,已於28日上午離開主題樂園。
中国に返還されるのは、白浜町のテーマパークで飼育されていたメスのジャイアントパンダ「良浜(らうひん)」とその子どもの「結浜(ゆいひん)」、「彩浜(さいひん)」、「楓浜(ふうひん)」の4頭です
被送還到中國的是在白濱町主題公園飼養的雌性大熊貓「良浜」以及她的三個孩子「結浜」、「彩浜」、「楓浜」共四隻。
28日朝、1頭ずつおりに入れられて、2台のトラックに乗せられました
28日早上,每一隻分別被關進籠子,然後被裝上兩輛卡車。
パンダへの刺激を減らし安全に移送するため、パンダの様子は公開されませんでしたが、テーマパークによりますと、4頭とも健康状態は良好でいつもと変わらず竹を食べていたということです
為了減少對熊貓的刺激並安全運送,熊貓的情況並未對外公開。不過根據主題樂園方面表示,四隻熊貓的健康狀況都很好,一如往常地吃著竹子。
見送りにはスタッフや家族およそ300人が集まりました
アドベンチャーワールドの今津孝二園長は「きょうが新たなスタートです
冒險世界的今津孝二園長表示:「今天是一個全新的開始。」
元気にパンダたちを
見送ってください」とあいさつしました
そして、4頭を乗せたトラックは、午前8時半前にテーマパークを出発しました
然後,載著四匹馬的卡車在上午八點半前離開了主題樂園。
パンダの飼育を8年間担当した中谷有伽さんは「いつもと違う雰囲気なので少し落ち着かない様子も見られましたが、しっかりと竹を食べていましたし、中国のスタッフとも綿密に連携しているので安心して送り出せます」と話していました
負責照顧大熊貓長達八年的中谷有伽女士表示:「因為氣氛和平常不一樣,所以可以看到牠有點不安,不過牠還是有好好地吃竹子,而且我們也和中國的工作人員密切合作,所以可以很安心地送牠過去。」
4頭は、専用の飛行機で中国・四川省にあるパンダの繁殖施設に返還されることになっています
這四隻熊貓將搭乘專用飛機,被送回中國四川省的熊貓繁殖設施。
きのう 約3000人がお別れのイベントに
27日は一般の来園者がパンダを見ることができる最終日で、およそ3000人が参加してイベントが開かれ、4頭がふだんと同じように寝転んだり竹を食べたりする姿を大型スクリーンで見ながらお別れをしました
昨天約有3000人參加了告別活動,27日是一般遊客可以見到熊貓的最後一天,約有3000人參加了活動,大家一邊透過大型螢幕觀看4隻熊貓像平常一樣躺著或吃竹子的模樣,一邊向牠們道別。
4頭は中国 四川省にある繁殖施設に返還されることになっていて、国内で飼育されるジャイアントパンダは東京 上野動物園の2頭のみとなります
4隻大熊貓將被送回中國四川省的繁殖設施,屆時日本國內飼養的大熊貓只剩下東京上野動物園的2隻。
アドベンチャーワールドの今津孝二園長は「暑さ対策を万全にして、ストレスなく4頭を中国へ送り届け、次のステップにつなげたい」と話していました
冒險世界的今津孝二園長表示:「我們將做好萬全的防暑對策,讓四隻大熊貓毫無壓力地送往中國,並順利邁向下一個階段。」