国境地帯での
武力衝突が
続くタイとカンボジアの
両首脳は
28日、マレーシアを
訪問し、
停戦に
向けた
協議を
行う
見通しです
泰国和柬埔寨两国领导人将在28日访问马来西亚,预计将就持续在边境地区发生的武装冲突举行停火谈判。
依然として
衝突が
続く
中、
両国が
停戦で
合意できるかが
焦点となります
在冲突依然持续的情况下,双方能否就停火达成一致成为焦点。
タイとカンボジアが領有権を争う国境地帯では今月24日以降、両国の軍による武力衝突が続いていて、両政府によりますと、これまでに双方の住民や兵士あわせて30人以上が死亡したということです
本月24日以来,在泰国和柬埔寨争夺主权的边境地区,两国军队持续发生武装冲突。据两国政府称,目前已有双方的居民和士兵共30多人死亡。
こうした中、ASEAN=東南アジア諸国連合の議長国、マレーシアに続きアメリカのトランプ大統領も双方に停戦を強く働きかけ、これを受けてタイ政府は27日、プームタム首相代行らの代表団が28日にマレーシアを訪問し、和平に関する協議に参加すると発表しました
在这种情况下,继担任东盟(东南亚国家联盟)主席国的马来西亚之后,美国总统特朗普也强烈敦促双方停火。对此,泰国政府于27日宣布,代理首相普姆塔姆等代表团将于28日访问马来西亚,参加有关和平的协商。
また、カンボジアのフン・マネット首相も27日夜、自身のSNSで「マレーシアが主催し、アメリカが共催する特別会合に出席する」と明らかにしました
此外,柬埔寨首相洪玛奈也于27日晚在自己的社交媒体上表示,将出席由马来西亚主办、美国协办的特别会议。
一方、アメリカのルビオ国務長官は、27日の声明で「タイとカンボジアの平和と安定のため、今後の協議を支援する用意がある」と表明しました
另一方面,美国国务卿卢比奥在27日的声明中表示:“为了泰国和柬埔寨的和平与稳定,我们愿意支持今后的协商。”
ただ、国境地帯では27日も双方の砲撃で住宅や寺が被害を受けたと互いに主張するなど非難の応酬が続いていて、28日の協議で両国が停戦で合意できるかが焦点となります
不过,在边境地区,双方仍在互相指责对方27日的炮击导致住宅和寺庙受损,双方的指责还在持续。因此,28日的会谈能否达成停火协议成为焦点。