国会は
衆議院予算委員会で、
アメリカの
関税措置を
受けた
集中審議が
行われ、
石破総理大臣は、
今週始まる日米交渉について、
国益に
資する結論を
得るため、
必ずしも早期の
妥結にはこだわらないとしたうえで「
これ以上ないほどの
精緻な
分析をして
臨みたい」と
強調しました
國會在眾議院預算委員會上,針對美國的關稅措施進行了集中審議,石破首相對於本週開始的日美談判表示,為了獲得有利於國家利益的結論,不一定拘泥於早期達成協議,並強調「希望以無與倫比的精細分析來應對」。
衆議院予算委員会では14日午前、石破総理大臣も出席して、アメリカのトランプ政権による関税措置などをテーマに集中審議が行われました
在眾議院預算委員會中,14日上午,石破首相也出席了,針對美國特朗普政府的關稅措施等主題進行了集中審議。
自民党の齋藤前経済産業大臣は、今週から始まる日米交渉について「すでに関税がかけられているため交渉は早期妥結が望ましいが、焦ったほうが負けという局面もある
自民黨的齋藤前經濟產業大臣關於本週開始的日美談判表示:「由於關稅已經被徵收,因此希望談判能夠早日達成協議,但也有因為著急而失敗的情況。」
これからアメリカ経済にも
影響が
出てくると
思うので、
様子を
見ながら、
短期、
長期、
両にらみで
交渉に
臨むべきではないか」と
指摘しました
我認為這將對美國經濟產生影響,因此在觀察情況的同時,應從短期和長期的角度來進行談判。
これに対し石破総理大臣は「せいては事を仕損じるということだ
どんどん妥協し、
交渉さえまとまればいいという
方針が
望ましいとは
考えていない
不認為不斷妥協,只要談判達成一致就好是理想的方針。
同盟国ならではの
関係を
新たに
築くことが
重要だ
これ以上ないほどの
精緻な
分析をして
臨みたい」と
述べました
立憲民主党の野田代表はアメリカの関税措置をめぐり「物価高を超える賃上げという経済の好循環のシナリオが根底から覆ってしまう強い危機感を感じている
立憲民主黨的野田代表對美國的關稅措施表示:「我感受到強烈的危機感,因為這會從根本上顛覆超越物價上漲的加薪這一經濟良性循環的劇本。」
どういう
決意と
戦略で
アメリカと
交渉するのか」とただしました
これに対し石破総理大臣は「国難の事態に遭遇しており、与野党ともに立ち向かっていく体制をつくっていきたい
對此,石破總理大臣表示:「我們正面臨國難,希望能夠建立執政黨和在野黨共同應對的體制。
オールジャパンで
臨んでいかねばならず、それぞれの
省庁で
何ができるか
徹底的に
考えて
対応して
いく」と
述べました
必須以全日本的態度來面對,徹底考慮各部門能做什麼,並採取相應的行動。」
また野田代表は2019年に安倍政権とトランプ政権との間で結ばれた日米貿易協定について「当時の安倍総理大臣は協定が履行されている間、日本の自動車に追加関税を課さないことを確認していると答弁しており、今回の措置が協定違反ではないかと問うべきではないか」とただしました
此外,野田代表提到2019年安倍政權與特朗普政權之間簽署的日美貿易協定,他表示:「當時的安倍首相答辯稱,協定履行期間不會對日本汽車徵收額外關稅,這次的措施是否違反協定,應該提出質疑。」
これに対し石破総理大臣は「日米貿易協定に抵触するのかしないのかなど深刻な懸念は有している
對此,石破首相表示:「對於是否違反日美貿易協定等問題,存在著嚴重的擔憂。」
何が
最も国益に
資するのかや、
中国やロシアも
念頭に
置きながら、
何がいちばん効果的かを
考えて
対応して
いく」と
述べました
「什麼是最符合國家利益的,並且在考慮到中國和俄羅斯的同時,思考什麼是最有效的,然後作出應對」。
一方、石破総理大臣はアメリカへの報復関税について「食料品やエネルギーの価格が高騰している状況で、国民の利益に結びつくとは考えていない
另一方面,石破首相對於對美國的報復性關稅表示:「在食品和能源價格高漲的情況下,我不認為這有利於國民的利益。」
全否定はしないが、
今のところ
考えているものではない」と
述べました
さらに石破総理大臣は、物価高やアメリカの関税措置を受けて与党内で現金給付などが取り沙汰されていることについて「新たな給付金といった補正予算や経済対策を検討している事実はない
此外,石破首相對於物價上漲和美國的關稅措施導致執政黨內部討論現金補助等問題表示:「事實上,並未考慮新的補助金等補充預算或經濟對策。」
令和7
年度予算は
物価高対策も
盛り込んで
成立したもので、
その執行状況を
よく考えていかなければならない
令和7年度預算包含了應對物價上漲的措施,必須仔細考慮其執行情況。
選挙目当てのバラマキというようなことを
考えているものではない」と
述べました
立民 野田代表“当面の対策まとめ 提言含め積極的に関わりたい”
野田代表は質疑のあと記者団に対し「危機感は共有できた
立民 野田代表「暫時措施總結 包含建議積極參與」野田代表在質詢後對記者團表示「危機感已經共享」
交渉の
際の
基本姿勢のところで『
もっときぜんとやってほしい』という
思いは
伝えた
つもりだ
在談判時的基本立場上,我傳達了「希望能更果斷地進行」的想法。
今後、
いろいろな
動きが
あると
思うので、
タイムリーに
関係の
委員会で
質疑したいし、われわれも17
日に
当面の
対策をまとめるので、
提言なども
含めて
積極的に
関わっていきたい」と
述べました
今後,我認為會有各種動向,所以想在相關的委員會上及時進行質詢,我們也會在17日總結當前的對策,並且積極參與,包括提出建議等。