9
日のニューヨーク
株式市場では、ダウ
平均株価は
前日と
比べて2900ドルを
超える大幅な
上昇となり、
過去最大の
上げ幅となりました
紐約股市於9日,道瓊斯工業平均指數較前一日大幅上漲超過2900美元,創下歷史最大漲幅。
トランプ大統領が「
相互関税」について
報復措置をとらない
国などを
対象に、90
日間、
この措置を
停止すると
発表したことで
安心感が
広がった
形です
特朗普總統宣布對不採取報復措施的國家暫停「相互關稅」措施90天,這一消息帶來了安心感。
9日のニューヨーク株式市場では、中国がトランプ政権の相互関税への対抗措置をとると発表したことを受け、ダウ平均株価は一時、前日と比べて300ドルを超える値下がりとなったあと、売り買いが交錯する展開となりました
紐約股市9日因中國宣布對特朗普政府的互惠關稅採取反制措施,道瓊斯工業平均指數一度較前一日下跌超過300美元,隨後買賣交錯。
その後、トランプ大統領が相互関税について、報復措置をとらず問題の解決に向けて協議を要請してきている国などを対象に、90日間、措置を停止することを承認したと明らかにしたことで買い注文が急速に広がり、ダウ平均株価は一時、3100ドルを超える上昇となりました
「隨後,川普總統表示,對於互惠關稅,未採取報復措施並要求協商解決問題的國家,將暫停措施90天。此消息使買單迅速擴大,道瓊斯平均指數一度上漲超過3100美元。」
終値は前日と比べて2962ドル86セント高い、4万608ドル45セントとなり、1日の上げ幅としては過去最大となりました
<br><br>收盤價比前一天上漲了2962美元86美分,達到40608美元45美分,創下單日漲幅的歷史新高。
これまでの過去最大の上げ幅は、コロナ禍の2020年3月に記録した2112ドル余りで、今回、大幅に記録を更新しました
<br><br>迄今為止過去最大漲幅是在2020年3月疫情期間記錄的2112美元多,這次大幅刷新了記錄
市場関係者は「米中の貿易摩擦という懸念材料は残っているが、世界経済にとって大きなリスクだと考えられていた『相互関税』について停止措置がとられることになり、不透明感が和らいだ」と話しています
市場關係者表示:「儘管美中貿易摩擦仍然是令人擔憂的因素,但被認為是對全球經濟構成重大風險的『相互關稅』已採取停止措施,因此不確定性有所緩解。」
トランプ大統領「買うには絶好のタイミング」と投稿も
ニューヨーク株式市場で9日の取り引きが始まった直後の午前9時37分、トランプ大統領は自身のSNSに「買うには絶好のタイミングだ」と投稿していました
(特朗普總統「現在是購買的絕佳時機」發帖<br>在紐約股市9日開盤後不久的上午9時37分,特朗普總統在其社交媒體上發帖稱「現在是購買的絕佳時機」。)
その後、トランプ大統領は午後1時18分にSNSに投稿し、相互関税の停止などについて発表
然後,特朗普總統於下午1點18分在社交媒體上發表帖子,宣布停止互惠關稅等事項。
直後に
株価が
急騰しました
アメリカのメディア、ブルームバーグは、この投稿に絡めて「大統領は正しかった」と皮肉を込めたタイトルの記事を配信しました
美國媒體彭博社在這篇貼文中配上了帶有諷刺意味的標題文章:「總統是對的」。
記事では、このところの株価下落の主な要因はトランプ大統領が仕掛けた世界的な貿易戦争だとした上で、トランプ氏はこの問題について取り組める唯一の立場にあったと指摘して、発信のあり方に疑問を投げかけています
文章指出,近期股價下跌的主要原因是特朗普總統挑起的全球貿易戰,並指出特朗普是唯一能夠處理這一問題的人,對其發言方式提出了質疑。
そのうえで、「これからはあらゆる兆候をトランプ氏に求めることになるだろう」とするファンドマネージャーのコメントも伝えています
「此外,也傳達了基金經理的評論,表示『今後將會尋求所有跡象來自特朗普先生』。」