3
日のニューヨーク
株式市場ではダウ
平均株価の
終値は1600ドル
以上の
下落となり、2020
年6
月以来の
下落幅となりました
紐約股市3日收盤時,道瓊斯工業平均指數下跌超過1600美元,創下自2020年6月以來的最大跌幅。
トランプ大統領が導入するとした「相互関税」によってアメリカの景気後退への警戒感が急速に高まったためです
特朗普總統提出的「互惠關稅」導致對美國經濟衰退的警惕感迅速升高。
トランプ政権は2日、すべての国や地域を対象に一律で10%の関税を課すとともに貿易相手国の関税率や非関税障壁を踏まえ、日本を含むおよそ60の国や地域を対象に「相互関税」を課すことを明らかにし、日本には24%の関税を課すとしています
特朗普政府於2日宣布,將對所有國家和地區一律徵收10%的關稅,並根據貿易夥伴國的關稅率和非關稅壁壘,對包括日本在內的大約60個國家和地區徵收「相互關稅」,其中對日本徵收24%的關稅。
3日のニューヨーク株式市場では相互関税が発動されればアメリカの景気や企業業績に悪影響が及ぶという懸念から売り注文がふくらみ、ダウ平均株価は一時、1700ドルを超える値下がりとなりました
3日紐約股市中,由於擔心若互相關稅生效將對美國經濟及企業業績造成負面影響,賣單增加,道瓊斯工業平均指數一度下跌超過1700美元。
終値は前日と比べて1679ドル39セント安い、4万545ドル93セントとなり、新型コロナウイルスの感染が拡大していた2020年6月以来の下落幅となりました
<br><br>收盤價較前一天下跌1679美元39美分,為40,545美元93美分,創下自2020年6月新冠病毒疫情擴大以來的最大跌幅
また、ハイテク関連銘柄が多いナスダックの株価指数もおよそ6%の大幅な下落となりました
此外,高科技相關股票較多的納斯達克股價指數也大幅下跌了約6%。
市場関係者は「トランプ政権による相互関税は多くの投資家が予想していたものより厳しい内容で、アメリカの景気後退や貿易戦争への警戒感からリスクを回避する姿勢が強まった
市場人士表示:「川普政府的互惠關稅比許多投資者預期的要嚴厲,因對美國經濟衰退和貿易戰的警惕感增加,風險迴避的態度加強。」
海外の
生産拠点が
多い『ナイキ』が
大きく
売られた
ほか、
大手IT
など幅広い銘柄で
売り
注文が
広がった」と
話しています
(「海外生產基地眾多的『耐克』被大量拋售,此外,大型IT等廣泛股票也擴大了賣出訂單」,他說道。)
トランプ大統領 “いずれ株価は上昇”認識示す
アメリカのトランプ大統領は2日に表明した関税措置をうけて株式市場で株価が急落していることについて3日、記者団に対し、「患者が手術を受けるようなものでまさにこうした事態が起きると発言してきた」と述べました
<br>特朗普總統 “股價終將上升” 表示認識<br>美國總統特朗普針對2日宣布的關稅措施造成股市股價急跌,於3日對記者團表示:「就像病人接受手術一樣,我曾說過會發生這樣的情況。」
そのうえで「6兆ドル、7兆ドルの資金がアメリカに流入している
このようなことはかつて
一度も
起きたことはなく
市場は
活況を
呈し、
株価は
上昇して
いく」と
述べ、いずれ株価は
上昇していくという
認識を
示しました
「這樣的事情從未發生過,市場一片繁榮,股價正在上升」,並表示認為股價最終會上升。
また世界各国はアメリカの関税措置の発表をうけてアメリカと取り引きする方法を模索することになるという考えを示しました
美國宣布關稅措施後,世界各國表示將探索與美國進行交易的方法。