台湾で、
最大野党 国民党の
議員24
人を
対象にしたリコール=
解職請求の
賛否を
問う住民投票が、
来月行われることになりました
在台灣,針對最大在野黨國民黨的24名議員,將於下個月舉行罷免,也就是解職請求的公民投票,詢問民眾贊否。
少数与党の
民進党が
厳しい政権運営を
強いられる
中、
大規模なリコール
を通して議会の
構図が
変わるか
どうかが
焦点です
在少數執政的民進黨被迫進行艱難的政權運作之際,透過大規模罷免行動,國會格局是否會發生變化成為焦點。
台湾の議会 立法院では、議員にあたる立法委員113議席のうち、最大野党の国民党が52議席を持ち、野党が多数を占めていて、少数与党となっている民進党の頼清徳総統は厳しい政権運営を強いられています
在台灣的立法院中,立法委員共有113席,其中最大在野黨國民黨擁有52席,反對黨佔多數,因此執政的民進黨成為少數黨,總統賴清德正面臨嚴峻的政權運作挑戰。
こうした中、国民党に批判的な市民団体がリコール=解職請求の賛否を問う住民投票に向けて有権者の署名を集め、台湾の中央選挙委員会は20日、必要な数が集まったとして、国民党の議員24人を対象にした住民投票を来月26日に行うと発表しました
在這種情況下,對國民黨持批評態度的市民團體為了針對罷免=解職請求的贊否舉行公民投票,開始徵集選民簽名。台灣中央選舉委員會於20日宣布,所需的簽名數已經達成,將於下個月26日針對國民黨的24名議員舉行公民投票。
台湾で大規模なリコールの住民投票が行われるのは異例です
住民投票は対象となる議員のそれぞれの選挙区で行われ、リコールへの賛成票が反対票を上回り、かつ有権者数の4分の1以上になれば、罷免が成立します
住民投票會在相關議員的各自選區舉行,只要贊成罷免的票數超過反對票,並且達到選民總數的四分之一以上,罷免就會成立。
民進党は現在、立法院で51議席にとどまっていますが、多くの国民党議員が罷免され、その後の補欠選挙で新たに6議席を獲得すれば、過半数を確保できることから、リコールを通して議会の構図が変わるかどうかが焦点です
民進黨目前在立法院僅有51席,但若有多位國民黨立委被罷免,並在之後的補選中再獲得6席,就能取得過半數,因此透過罷免是否會改變議會的結構成為焦點。