電子メールのセキュリティー
サービスなどを
提供している
通信大手のIIJ=インターネットイニシアティブがサイバー
攻撃による
不正アクセスを
受けた
問題で、
会社は、
およそ31
万件に
上る顧客の
電子メールのアカウントやパスワードの
情報が、
漏えいしたことを
確認したと
発表しました
互联网服务提供商IIJ(Internet Initiative Japan)提供电子邮件安全服务等的通信巨头遭受网络攻击导致未经授权访问的问题,公司宣布已确认大约31万个客户的电子邮件账户和密码信息被泄露。
IIJは今月15日、法人向けに提供している電子メールのセキュリティーサービスがサイバー攻撃による不正アクセスを受けたと発表しました
IIJ于本月15日宣布,其为企业提供的电子邮件安全服务遭到网络攻击的不正访问。
会社は当初、最大で6493の契約先、メールアカウントの数で、407万2650件の顧客の電子メールなどの情報が漏えいした可能性があるとしていましたが、その後の調査で、132の契約先で31万1288件の電子メールのアカウントやパスワードが実際に漏えいしたことを確認したということです
公司最初认为,最多可能有6493个合同方、407万2650个客户的电子邮件等信息被泄露,但经过后续调查,确认实际泄露了132个合同方的31万1288个电子邮件账户和密码。
このほか、6つの契約先で電子メールの本文や宛先などの情報の漏えいがあったほか、488の契約先でこのサービスと連動して動作するよう設定されていた他社のクラウドサービスの認証情報が漏えいしたとしています
此外,6个合同方的电子邮件正文和收件人等信息发生泄露,另外有488个合同方的与该服务联动运行的其他公司的云服务认证信息也发生了泄露。
また、不正アクセスの原因はこのサービスで利用していた第三者製のソフトウエアのぜい弱性を悪用されたことによるものだということです
此外,据称不正访问的原因是利用了该服务中使用的第三方软件的漏洞。
IIJは「お客様や関係者に多大なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません」としていて、再発防止に向けてセキュリティー対策や監視体制の強化について検討を進めるとしています
IIJ表示“给客户和相关人员带来了极大的不便,我们深表歉意”,并表示将为防止再次发生而推进加强安全对策和监控体制的研究。
ソフトウエア「アクティブメール」悪用か
IIJによりますと、不正アクセスの原因となったソフトウエアは、東京 中央区の会社「クオリティア」が提供する「Active! mail」(アクティブメール)だということです
据IIJ称,导致非法访问的软件是由东京中央区的公司“Qualityia”提供的“Active!mail”(アクティブメール)。
会社のホームページによりますと、「Active! mail」はインターネットの閲覧ソフト経由でメールのやり取りができるサービスで、自治体や企業、大学などで幅広く利用されているということです
根据公司主页,“Active! mail”是一项可以通过互联网浏览器进行邮件交流的服务,被广泛应用于地方自治体、企业和大学等。
今回、不正アクセスに悪用されたぜい弱性は知られていない未発見のものだったということで、「クオリティア」ではホームページ上で、今月16日に製品の修正版を緊急で公表し、適用するよう呼びかけています
此次被滥用进行非法访问的漏洞是未知的未被发现的漏洞,因此“クオリティア”在其主页上紧急发布了修复版本,并呼吁在本月16日应用。