秋篠宮ご
夫妻の
次女の
佳子さまは、
石川県輪島市に
ある輪島塗の
人間国宝などが
講師を
務める研修所を
訪問されました。
佳子公主,秋篠宮夫婦的次女,參觀了位於石川縣輪島市的輪島塗研修所,該研修所由人間國寶擔任講師。
佳子さまは、17日午前11時半すぎに、漆塗りや沈金、まき絵などの技術を伝えている石川県立輪島漆芸技術研修所に到着されました。
佳子公主於17日上午11點半過後抵達石川縣立輪島漆藝技術研修所,該研修所傳授漆塗、沈金、蒔繪等技術。
この施設は、能登半島地震で被災するなどして休講を余儀なくされたあと、2024年10月に9か月ぶりに授業を再開していて、日本工芸会の総裁を務めている佳子さまは、仮設工房で制作を続けている講師など6人の漆芸家と懇談されました。
這個設施因能登半島地震受災而被迫停課後,於2024年10月在休息9個月後重新開課,擔任日本工藝會總裁的佳子公主與在臨時工房繼續創作的6位漆藝師進行了座談。
この中で、まき絵の講師の浦出勝彦さんから畑に植えていたラベンダーの香りをイメージした「薫風」という作品について説明を受けると、佳子さまは、「近くで見てもよろしいですか」と言って身を乗り出し、「いろいろな色を入れていらっしゃるのですね。
在此期間,當漆藝講師浦出勝彥先生介紹其名為「薫風」的作品時,他以種植於田地中的薰衣草香氣為靈感,佳子公主詢問道:「可以近距離觀看嗎?」並向前傾身,「您加入了各種顏色呢。」
においも
伝わってくるような
感じがします」と
話されていました。
佳子さまは、国内最大規模の工芸展にあわせた2024年10月の石川県訪問でこの施設も訪ねる予定でしたが、直前に豪雨災害が発生し輪島市への訪問を取りやめていて、このあと、沈金を学ぶ研修生と懇談し、漆塗りの板に専用の刃物で文様を彫る工程などを体験されました。
佳子公主原本計劃於2024年10月訪問石川縣,並參觀國內最大規模的工藝展,但由於豪雨災害的發生,她取消了對輪島市的訪問。隨後,她與學習沈金的研修生進行了交流,並體驗了用專用刀具在漆塗板上雕刻圖案的工序。