警察庁によりますと、
去年1
年間に
全国で
発生した
水の
事故は1535
件と、
前の
年より140
件あまり増え、この10
年で
最も多くなりました
根據警察廳的資料,去年一年全國發生的水上事故有1535件,比前一年增加了140多件,創下過去10年來最多的紀錄。
そして、水の事故にあった人のうち
▽死亡した人が794人、
▽行方不明になった人が22人でした
在發生水上事故的人當中,▽死亡的人有794人,▽失蹤的人有22人。
死者と行方不明者をあわせた816人について、警察庁が発生場所を分析したところ、
▽海が372人と最も多く、全体の45
根據警察廳對包括死亡者和失蹤者共816人的發生地點進行分析,發現海上有372人,佔總數的45%,為最多。
6%を
占め、
次いで、
▽河川が288人(35
3%)、
▽用水路が100人(12
3%)でした
警察庁は
水流が激しかったり藻が生い茂って、滑りやすかったりするなど危険な場所を避け、保護者が付き添い、子どもだけでは水遊びをさせないなど、水の事故への注意を呼びかけています
警察廳呼籲大家注意水上事故,避免在水流湍急或水草茂盛、容易滑倒等危險場所玩水,並且要有監護人陪同,不要讓小孩單獨戲水。
気温が高くなると海やプール、川遊びの機会が増えます
當氣溫升高時,到海邊、游泳池或河川戲水的機會也會增加。
水の事故に遭わないためにどう備えればいいのでしょうか
全国の
水難事故を
調査し
研究や
対策を
提言する
などの
活動を
行う一般社団法人・
水難学会の
理事で、
長岡技術科学大学の
斎藤秀俊教授に
話を
聞きました
我們採訪了負責調查全國溺水事故並提出研究及對策等活動的一般社團法人水難學會理事、長岡技術科學大學的齋藤秀俊教授。
Q
なぜ水難事故は起きる?
A
事故が一番多いのはレジャー中で大人の「慣れているから大丈夫」という油断がきっかけになっています
在休閒時發生事故最多,往往是因為大人認為「已經習慣了所以沒問題」這種大意所導致。
また、子どもは放課後に友達どうしで川や海に行き事故が起きることが多いです
此外,孩子們在放學後經常和朋友一起去河邊或海邊,發生事故的情況很多。
Q
水の事故を防ぐためにできることは?
A
一番重要なことは、を計画してから出かけることです川でバーベキューするというと川に入る準備をしない人が多いです
そして、親が食事の用意をしている間に子どもが軽装で川に入り事故になるケースもあるので、親は子どもから目を離さず必ず一緒に行動し、空白の時間を作らないよう事前に計画を立ててほしいです
而且,也有父母在準備餐點時,孩子因穿著輕便進入河裡而發生意外的情況,所以父母一定要時刻注意孩子,務必一起行動,並且事先規劃好行程,避免出現空白的時間。
Q
海や川などで遊んでいる時に気をつけることは?
A
は有効ですしかし、この炎天下で着用すると熱中症になる可能性があるほか、体全体を冷やすために水深の深いところに行くと危険性がより増します
但是,在這種炎熱的天氣下穿著,除了有可能中暑之外,若為了讓全身降溫而前往水深較深的地方,危險性會更加提高。
川は急に深くなる場所があります
水深がひざ下までの場所で遊んでいれば転んでも溺れる可能性が低いのでを意識してください請注意,如果只在水深及膝以下的地方玩耍,即使跌倒也不太可能溺水。
Q
対策をしていても溺れた時はどうしたらいい?
A
とよく言いますが背中を下にしてあおむけの状態で待ちますそうすると口と鼻が水面から出るので、呼吸をしっかりして救助を待つようにしましょう
這樣一來,嘴巴和鼻子就會浮出水面,請好好呼吸並等待救援。