先月噴火警戒レベルが「3」に
引き上げられた
鹿児島と
宮崎の
県境に
ある霧島連山の
新燃岳について、
気象庁は
火山活動がさらに
活発になっていることを
示す変化は
見られないとして、
警戒が
必要な
範囲を
縮小し、
火口からおおむね3
キロの
範囲では
引き続き大きな噴
石などに
警戒するよう
呼びかけています
(上個月火山警戒級別被提升至「3」的鹿兒島和宮崎縣交界處的霧島連山的新燃岳,氣象廳表示未見顯示火山活動進一步活躍的變化,將警戒範圍縮小,呼籲在火口大約3公里的範圍內繼續警戒大型噴石等。)
霧島連山の新燃岳では、先月末に火山性地震が増加したほか、山の膨張を示す地殻変動や火山性微動が観測されたため、気象庁は噴火警戒レベルを「2」から「入山規制」を示す「3」に引き上げました
霧島連山的新燃岳在上個月底觀測到火山性地震增加,並且出現顯示山體膨脹的地殼變動和火山性微動,因此氣象廳將噴火警戒級別從「2」提升至顯示「入山規制」的「3」。
その後、火山性地震は減少し、さらなる地殻変動も観測されていないほか、現地調査でも火山活動が活発になっていることを示す特段の変化はみられなかったということです
隨後,火山性地震減少,並且未觀測到進一步的地殼變動,此外,當地調查也未顯示火山活動活躍的特別變化。
このため、気象庁は2日午前11時、噴火警戒レベル「3」の「入山規制」を継続したうえで、警戒が必要な範囲を縮小しました
氣象廳於2日上午11時,在維持噴火警戒等級「3」的「入山限制」的基礎上,縮小了需要警戒的範圍。
気象庁は、火口からおおむね3キロの範囲では引き続き噴火に伴う大きな噴石に、おおむね2キロの範囲では火砕流に警戒するよう呼びかけています
氣象廳呼籲在距火山口約3公里範圍內繼續警惕隨噴發而來的大型噴石,在約2公里範圍內警惕火山碎屑流。
また、風下の地域では火山灰だけでなく小さな噴石も遠くまで流されるほか、爆発的な噴火に伴う空振=空気の振動で窓ガラスが割れるおそれがあるとして、注意を呼びかけています
此外,由於火山灰和小型噴石可能被吹到下風處的遠處,並且伴隨著爆炸性噴發的空氣振動可能導致窗戶玻璃破裂,因此呼籲注意。