中国政府は、
アメリカが
スマートフォン
などの
電子機器を
相互関税の
対象から
除外すると
発表したことについて「
誤りを
是正する
小さな一歩と
言うべきだ」とする
コメントを
出し、
相互関税の
全面的な
撤廃と
対話による
解決を
求めました。
中國政府對於美國宣布將智慧手機等電子產品排除在互相關稅之外一事發表評論,稱這應該被視為「糾正錯誤的一小步」,並呼籲全面撤銷互相關稅以及透過對話解決問題。
アメリカのトランプ政権は11日、相互関税の対象からスマートフォンやコンピューターなどの電子機器を除外すると発表し、アメリカのメディアは中国からの輸入に大きく依存している商品を除外することで、アメリカ国内での価格の高騰をおさえるねらいがあると伝えています。
美國川普政府於11日宣布,將智慧型手機和電腦等電子產品排除在相互關稅的範圍之外,美國媒體報導稱此舉旨在排除高度依賴中國進口的商品,以抑制美國國內價格的上漲。
発表を受けて中国商務省の報道官は13日夜にコメントを出し、影響を評価中だとした上で、「これはアメリカが一方的な相互関税という誤りを是正する小さな一歩と言うべきだ」としています。
針對這一聲明,中國商務部發言人在13日晚間發表評論,表示正在評估影響,並指出:「這應該被視為美國糾正其單方面相互關稅錯誤的一小步。」
そして「国際社会の理性的な声を受け止め、誤りを正す大きな一歩を踏み出すことを求める」と述べアメリカに対し、相互関税の全面的な撤廃と対話による解決を求めました。
並要求美國「傾聽國際社會理性的聲音,邁出糾正錯誤的重要一步」,要求全面取消互相關稅並通過對話解決問題。
相互関税をめぐっては、米中両国が互いに100%以上の追加関税を掛け合う異例の事態となっていて、双方、対話の余地は残しているものの、交渉が進むかは見通せない状況となっています。
美中兩國在相互關稅問題上,雙方互相徵收超過100%的額外關稅,這是一種異常的情況。雖然雙方仍然保留對話的空間,但談判的進展尚不明朗。