トヨタ自動車の
子会社の
自動車販売会社「トヨタモビリティ
東京」が、「アルファード」
など人気の
車種の
新車を
販売する
際、
車体に
汚れを
付きにくくするコーティングなども
合わせて
購入させる「
抱き合わせ
販売」を
行っていたことが
分かり、
公正取引委員会は
独占禁止法に
違反する
おそれが
あるとして
警告しました
豐田汽車的子公司汽車銷售公司「豐田移動東京」,在銷售「Alphard」等受歡迎車型的新車時,要求購買者同時購買使車體不易沾染污垢的塗層,進行了「搭售」,公平交易委員會警告這可能違反反壟斷法。
警告を受けたのは、トヨタ自動車の子会社の自動車販売会社で都内でおよそ200店舗を展開する東京 港区の「トヨタモビリティ東京」です
受到警告的是豐田汽車的子公司,一家在東京都內經營約200家門店的汽車銷售公司——位於東京港區的「豐田汽車東京」。
公正取引委員会によりますと、遅くともおととし6月ごろから去年11月ごろまでの間、「アルファード」と「ヴェルファイア」、それに「ランドクルーザー」の人気の3車種の新車を販売する際、車体に汚れを付きにくくするコーティングや、定期点検などのメンテナンスパックの購入などを条件にする「抱き合わせ販売」を行っていました
根據公平交易委員會的說法,從最遲前年的6月到去年的11月期間,在銷售「Alphard」、「Vellfire」以及「Land Cruiser」這三款受歡迎的新車時,進行了將不易沾污的車體塗層以及定期檢查等維護套餐的購買作為條件的「搭售」。
このほかの条件では、グループ会社が提供する自動車ローンの契約や、購入希望者が持っている車の下取りを求めていて、これらの条件によって追加で数十万円分を支払わされたり、条件を断って新車を買えなかったりしたケースもあったということです
此外,在其他條件下,要求簽訂集團公司提供的汽車貸款合約,或要求購買者將其擁有的車輛進行折舊,據說也有因此而額外支付數十萬日元,或拒絕這些條件而無法購買新車的案例。
公正取引委員会は、市場の競争を妨げ独占禁止法に違反するおそれがあるとして10日、再発防止を求め、警告しました
公平交易委員會於10日警告,要求防止再發,因為這可能妨礙市場競爭並違反反壟斷法。
顧客からの苦情をきっかけに親会社のトヨタ自動車から注意を受けて「トヨタモビリティ東京」は去年11月ごろから「抱き合わせ販売」をやめたということで、「警告を真摯(しんし)に受け止め、法令順守を周知・徹底するとともに、教育を強化し、今後も有益なご提案ができるよう丁寧な商談を心がけてまいります」とコメントしています
因應顧客的投訴,母公司豐田汽車對「豐田移動東京」進行了警告,該公司表示從去年11月起已經停止了「搭售」的做法,並表示「我們將認真對待警告,徹底宣導法令遵守,加強教育,並將繼續致力於提供有益的建議,進行細緻的商談」。
公正取引委員会はトヨタ自動車や業界団体に対し、法律の順守を販売会社などに周知、徹底するよう要請しました
公正交易委員會要求豐田汽車及行業團體,向銷售公司等宣導並徹底遵守法律。