東ヨーロッパのルーマニアでは、18
日、
やり直しの
大統領選挙の
決選投票が
行われました。
在东欧的罗马尼亚,18日举行了总统选举的复选投票。
開票はほぼ終わり親ヨーロッパ路線の継続を訴える首都ブカレスト市長のダン氏が、極右政党の党首を得票率で上回り勝利を宣言しました。
计票工作几乎结束,主张继续亲欧洲路线的首都布加勒斯特市长丹先生,得票率超过极右翼政党的党首,宣布获胜。
ルーマニアでは18日、やり直しの大統領選挙の決選投票が行われ、今月4日の1回目の投票で首位に立った極右政党「ルーマニア人統一同盟」の党首シミオン氏と、親ヨーロッパ路線の継続を訴えるブカレスト市長のダン氏が争う構図となりました。
在罗马尼亚,18日举行了总统选举的第二轮投票。在本月4日第一轮投票中领先的极右翼政党“罗马尼亚人统一联盟”党首西米翁,与主张继续亲欧洲路线的布加勒斯特市长丹展开了角逐。
選挙管理当局によりますと、開票率は99%で、ダン氏の得票率が53。
据选举管理当局称,开票率为99%,丹先生的得票率为53%。
83%、シミオン
氏が46。
17%で、ダン
氏が7ポイントあまり上回っています。
地元メディアはダン氏が勝利したと伝えています。
ダン氏は、支持者の前で演説を行い「あなたたちの勝利だ。
丹先生在支持者面前发表演讲说:“这是你们的胜利。”
あしたからルーマニアは
新たな
幕を
開ける。
誰に
投票したかを
問わず
皆でこれからのルーマニアをつくっていこう」と
述べ、
勝利を
宣言しました。
无论投票给谁,让我们大家一起建设未来的罗马尼亚,他这样说道,并宣布了胜利。
ルーマニアでは、去年11月の大統領選挙でロシア寄りの無名の候補、ジョルジェスク氏がSNSを活用して首位に立ちましたが、ロシアによる選挙介入の可能性やSNSの活用手法が問題視され、選挙は無効となりました。
在罗马尼亚,去年11月的总统选举中,亲俄的无名候选人乔尔杰斯库先生利用社交媒体登上了首位,但由于俄罗斯可能干预选举以及社交媒体的使用方式受到质疑,选举被判定无效。
やり直しの選挙では、ジョルジェスク氏と連携するシミオン氏が支持を集め、当選すればルーマニアとEUとの関係などが変わる可能性があるとして注目を集めていました。
在重新举行的选举中,与乔尔杰斯库先生合作的西米翁先生获得了支持,人们关注如果他当选,罗马尼亚与欧盟等的关系可能会发生变化。