第二次世界大戦の時、イレーナ・センドラーというポーランド人の女性がいました。彼女は「ワルシャワ・ゲットーの天使」と呼ばれています。イレーナさんは社会福祉の仕事をしていて、レジスタンスにも入りました。
イレーナさんは、ワルシャワ・ゲットーからたくさんのユダヤ人の子どもたちを助けました。1942年から1943年まで、彼女は子どもたちをゲットーの外に出すために、ひみつのグループを作りました。そして、子どもたちに新しい名前をあげて、ふつうの家や教会、孤児院などにかくしました。
また、イレーナさんは子どもたちの本当の名前をひみつに書いて、安全な場所にかくしていました。いつか家族と会えるようにするためです。
1943年、イレーナさんはゲシュタポに見つかり、つかまってしまいました。とてもきびしい質問をされて、死刑になると言われました。でも、イレーナさんはその後、うまくにげることができました。
イレーナさんの話は、どんなにくらい時でも、人を思う気持ちが大切だと教えてくれます。