兵庫県知事選挙でのSNS
運用などに関して、
再選した
斎藤知事と
兵庫県内のPR
会社の
代表が
公職選挙法違反の
疑いが
あるとして
告発されたことをめぐり、
警察が20
日、
捜査結果をまとめた
書類を
検察庁に
送ったことが
捜査関係者への
取材で
分かりました。
有關兵庫縣知事選舉中SNS運營等事項,因現任知事齋藤連任及兵庫縣內公關公司負責人涉嫌違反公職選舉法被舉報一事,據對相關調查人員的採訪得知,警方已於20日將調查結果的相關文件送交檢察機關。
検察は
刑事責任の
有無について
慎重に
判断するものとみられます。
兵庫県知事選挙で再選した斎藤知事の陣営のSNS運用などに関して、知事が兵庫県西宮市のPR会社「merchu」に対し、インターネットによる選挙運動の対価として報酬を支払った公職選挙法違反の疑いがあるとして、弁護士らが去年12月、神戸地検と兵庫県警に告発状を提出しました。
關於在兵庫縣知事選舉中成功連任的齋藤知事陣營SNS運營等事宜,有律師等人於去年12月向神戶地方檢察廳及兵庫縣警察提出告發狀,指控知事涉嫌違反公職選舉法,因為他向位於兵庫縣西宮市的公關公司「merchu」支付了作為網路選舉運動對價的報酬。
検察と警察はことし2月、PR会社など複数の関係先を捜索するとともに、関係者から話を聞くなどして捜査を進めてきました。
檢察和警方於今年2月,對公關公司等多個相關場所進行了搜查,並且向相關人士詢問情況等,持續推進調查。
そして20日、警察が、斎藤知事とPR会社の30代の代表について捜査結果をまとめた書類を検察庁に送ったことが捜査関係者への取材で分かりました。
然後在20日,據採訪調查相關人士得知,警方已將關於齋藤知事與公關公司30多歲代表的調查結果文件送交檢察署。
警察の捜査結果を受けて、検察は刑事責任の有無について慎重に判断するものとみられます。
根據警方的調查結果,檢察機關預計將謹慎判斷是否追究刑事責任。
PR会社への支払いについて、斎藤知事側はこれまで、ポスター制作など法律で認められた業務に対するものだとしたうえで、「SNS運用については斎藤事務所などが主体的に行っていて、代表はボランティアだった」などとして、選挙違反となる行為はなかったという認識を示しています。
關於支付給公關公司的費用,齋藤知事方面至今表示,這是針對法律所允許的海報製作等業務的費用,並且對於SNS的運營則說明是由齋藤辦公室等主動進行,代表是志工等,表達了沒有違反選舉相關行為的認識。
一方、PR会社の代表については取材を申し込むなどしているものの、これまでに回答は得られていません。
另一方面,雖然已經向公關公司代表提出採訪申請,但目前尚未獲得回應。
斎藤知事側の主張は
PR会社の記事を見た人たちから違法ではないかという指摘が兵庫県選挙管理委員会に寄せられたことなどを受けて、知事の代理人弁護士は去年11月27日に記者会見を開きました。
齋藤知事方面的主張是,因為有看到公關公司文章的人向兵庫縣選舉管理委員會指出這可能違法,因此知事的代理律師於去年11月27日舉行了記者會。
この中では、「PR会社にSNS戦略を依頼したことや広報全般を任せたということはなく、記事には事実ではない部分が記載されている。
在這當中,「我們並沒有委託公關公司制定SNS策略,也沒有將整體公關業務交由其負責,報導中有部分內容並非事實。」
特に『
広報全般を
任せてもらった』という
部分は
全く事実ではないと
考えている。
我認為「特別是被委託負責所有公關事務」這一部分完全不是事實。
『
盛っている』というように
認識している」と
説明しました。
そのうえで、「PR会社の代表らは斎藤氏の考えに賛同し、公式応援アカウントの取得や街頭演説会場などにおける動画の撮影、アップロードなど、応援活動をしていた。
在此基礎上,「公關公司代表等人贊同齋藤先生的想法,進行了如取得官方應援帳號、在街頭演講會場等地拍攝及上傳影片等應援活動。」
PR
会社としての
活動ではなくボランティアの
一員としてなされたもので、
報酬の
支払いの
事実も
約束もない」と
述べ、
公職選挙法などには
違反していないという
認識を
示しました。
「這並不是作為公關公司活動,而是作為志工成員所做的,也沒有事實上支付報酬或承諾報酬」,並表示認為這並未違反《公職選舉法》等相關法律。
また、斎藤知事も、PR会社に対し法律で認められているポスター制作などの費用としておよそ70万円を支払ったとしたうえで、「SNSの運用は自分や斎藤事務所が主体的に行っていた」などとして違法性を否定する認識を示しました。
此外,齋藤知事也表示,已依法律規定向公關公司支付了約70萬日圓作為海報製作等費用,並強調「SNS的運營主要是由我本人及齋藤事務所主導」,否認有任何違法行為。
代理人弁護士の会見の翌月、大学教授などが知事とPR会社の代表に対する告発状を神戸地検と兵庫県警に提出しましたが、斎藤知事はその後も記者団に対し「法律に違反しているという認識はない」などと述べていました。
在代理律師召開記者會的次月,大學教授等人向神戶地方檢察廳及兵庫縣警察提交了針對知事和公關公司代表的告發狀,但齋藤知事其後仍對記者團表示:「我沒有認為自己違反法律」等言論。
斎藤知事「適法に対応 認識に変わりはない」
斎藤知事は20日午後、県庁で記者団に対し「詳細はまだ承知していない状況だ。
齋藤知事:「依法應對 認識未有改變」齋藤知事於20日下午在縣廳對記者表示:「詳細情況目前尚不清楚。」
選挙については
公職選挙法を
含めて
適法に
対応してきたという
認識に
変わりはない。
關於選舉,包括公職選舉法在內,我的認識沒有改變,一直都是依法妥善應對。
捜査に
どのように
対応してきたかは
コメントは
控えたいが、
今後、
捜査に
協力を
求められれば
全面的に
協力していきたい」と
述べました。
關於我們是如何應對調查的,我不便發表評論,但今後如果被要求配合調查,我們將會全力協助。