タクシードライバーの
不足を
解消するため、
警察庁は、タクシーやハイヤーを
運転できる「
普通第二種免許」を
教習所で
取得するのに
必要な
教習時間を
現在より3
割近く減らす方針を
固めました
警察廳為了解決計程車司機不足的問題,已經確定將在駕訓班取得可以駕駛計程車或禮車的「普通第二種駕照」所需的教習時間減少近三成。
タクシーの
業界団体から
要望が
出ていたということで、
免許の
取得者の
増加につなげたいとしています
據說這是計程車業界團體的要求,旨在增加取得執照的人數。
タクシー業界では人手不足が深刻で、国土交通省によりますと、2022年度のタクシーの運転者数は24万1951人と、10年間で12万人余り減少しています
根據國土交通省,計程車行業的人手短缺問題嚴重,2022年度計程車司機人數為24萬1951人,10年間減少了12萬多人。
タクシーやハイヤーの運転に必要な「普通第二種免許」を教習所で取得するには「普通第一種免許」を取得したあと、1回50分の教習を40時限、時間にするとおよそ33時間分の学科と技能の教習を受ける必要があり、タクシーの業界団体からは教習時間を短縮し免許を取得しやすくするよう要望が出されていました
在駕訓班取得計程車或禮車駕駛所需的「普通第二種駕照」需要先取得「普通第一種駕照」,之後進行40次每次50分鐘的教學,總共大約33小時的學科和技能教學。計程車業界團體曾要求縮短教學時間,以便更容易取得駕照。
こうした状況を受けて警察庁は「普通第二種免許」の取得者を増やし、タクシードライバーの不足を解消するため、「普通第二種免許」の教習時間を現在の40時限から11時限分、時間にするとおよそ9時間分減らし、29時限にする方針を固めました
警察廳因應這種情況,決定增加「普通第二種駕照」的取得者,以解決計程車司機不足的問題,將「普通第二種駕照」的教學時間從目前的40課時減少11課時,約9小時,縮短至29課時。
具体的には「普通第一種免許」を取得する際の教習と重複している分野について削減や短縮を行い、学科教習を19時限から17時限に、技能教習を21時限から12時限に減らすということです
具體來說,就是在獲取「普通第一種駕照」時,對與其重複的領域進行削減或縮短,將學科教學從19課時減少到17課時,技能教學從21課時減少到12課時。
警察庁は交通の専門家を交えて行った実験をもとに教習時間を減らしても検定の合格率に影響がないと判断したということです
警察廳根據與交通專家共同進行的實驗判斷,即使減少教學時間也不會影響檢定的合格率。
警察庁は18日からパブリックコメントで意見を募ったうえで道路交通法の規則を改正し、ことし9月から施行したいとしています
警察廳計劃從18日起透過公開意見徵集來收集意見,並在此基礎上修改道路交通法的規則,預計今年9月開始施行。