羽田空港のターミナル
ビルを
運営する「
日本空港ビルデング」の
子会社が
国税局から
業務実態がないと
指摘されたコンサルティング
会社に
およそ2
億円を
支払っていたとされる
問題で、ビルデング
社は
会長と
社長の
辞任を
発表しました。
經營羽田機場航廈大樓的「日本機場大樓公司」的子公司,被國稅局指出向一家沒有實際業務的顧問公司支付了約2億日圓,針對這一問題,大樓公司宣布董事長及社長辭職。
9
日午後に
会見を
開いて
調査結果を
公表する
予定です。
日本空港ビルデングの子会社「ビッグウイング」は羽田空港のターミナルビルでコイン式のマッサージチェア事業を展開していて、この事業をめぐり東京国税局から業務実態がないと指摘された都内のコンサルティング会社に、2016年までの5年間に業務委託費としておよそ1億円を支払っていたことがわかっています。
日本機場大廈的子公司「Big Wing」在羽田機場的航廈大樓經營投幣式按摩椅業務,據了解,圍繞這項業務,東京國稅局指出東京都內一家顧問公司沒有實際業務,而該公司在2016年前的五年內,以業務委託費的名義支付了約1億日圓。
実際の業務はコンサルティング会社の下請けに入った健康機器販売会社がほぼすべて行っていて、販売会社の元幹部によりますとビッグウイングは2017年以降も4年間にわたってコンサルティング会社に対し販売会社を介しておよそ1億円を支払っていたということです。
實際的業務幾乎都是由作為顧問公司下包商的健康器材銷售公司負責,根據該銷售公司的前高層表示,Big Wing自2017年起,透過銷售公司在4年間向顧問公司支付了約1億日圓。
コンサルティング会社は自民党の古賀誠元幹事長の長男が代表を務めています。
這家諮詢公司由自民黨前幹事長古賀誠的長子擔任代表。
あわせておよそ2億円が支払われていたとされる問題をめぐり、日本空港ビルデングは鷹城勲会長と横田信秋社長の2人が9日付けで辞任したと発表しました。
據稱總共支付了約2億日圓的相關問題,日本機場大樓公司宣布,鷹城勲會長與橫田信秋社長兩人已於9日辭職。
本人から申し出があったということです。
この問題についてビルデング社は事実関係の調査を行っていて、9日午後に会見を開き、調査結果を公表する予定です。
比爾登公司正在對此問題進行事實調查,預計將於9日下午召開記者會,並公布調查結果。
“利益供与の認識はない”
9日付けで辞任した日本空港ビルデングの横田社長は、今月2日、NHKの取材に応じました。
「沒有認識到有利益輸送」在9日辭職的日本機場大樓公司橫田社長,本月2日接受了NHK的採訪。
コンサルティング会社の代表を務める古賀元幹事長の長男との関係について、「特段の関係性はない。
「關於與擔任諮詢公司代表的前幹事長古賀的長子之間的關係,『並無特別的關聯性』。」
面識が
あるというだけで、
仕事上の
付き合いで
会ったということ
ぐらいだ」としたうえで、
この会社が
羽田空港での
マッサージチェア
事業に
加わった
きっかけについては「あくまで
こちらは
紹介を
受けたということで、
健康機器販売会社が
事業に
参入する
際に
関係があって
一緒に
来たと
理解している」と
話しました。
僅僅是因為有過認識,頂多也只是因為工作上的往來而見過面而已。至於這家公司參與羽田機場按摩椅事業的契機,他表示:「我們這邊只是被介紹認識,據我理解,是健康器材販售公司要進入這個事業時,彼此有關聯所以一起來的。」
そして「私としては利益供与などと言われているが、そのような認識はない。
然後「雖然外界說這是利益輸送,但我自己並沒有這樣的認知。
反省している
部分は
あるが、
悪いことをしたという
考えはない」と
話しました。