ききょうの花と三つの山の物語

禧驚之花和三座山的故事

禧驚之花和三座山的故事
昔、由布山と九住山という二つの山の精がいました

以前,有兩個妖精,叫做由布山和九住山。

以前,有兩個妖精,叫做由布山和九住山。
二人は美しい鶴見山の姫を好きになりました

兩人喜歡美麗的鶴見山公主。

兩人喜歡美麗的鶴見山公主。
由布山の精は、鶴見山の姫と小さいころから友だちで、ずっと姫のことが好きでした

由布山這個妖精,從小的時候和鶴見山的公主就是朋友,一直喜歡著她

由布山這個妖精,從小的時候和鶴見山的公主就是朋友,一直喜歡著她
ある秋の日、九住山の精が旅をしていて、鶴見山の姫の家に泊まりました

一年秋天,九住山的妖精旅行到這裡,在鶴見山的公主家過了夜

一年秋天,九住山的妖精旅行到這裡,在鶴見山的公主家過了夜
九住山の精は、姫を見てすぐに好きになり、「私の妻になってください」と言いました

九住山的妖精,一見到她,馬上就愛上了她。並對鶴見山的公主說:請成爲我的妻子吧。

九住山的妖精,一見到她,馬上就愛上了她。並對鶴見山的公主說:請成爲我的妻子吧。
姫はその言葉に心を動かされ、結婚の約束をしました

她被這句話感動了,並立下了婚約。

她被這句話感動了,並立下了婚約。
九住山の精はうれしくて、自分の国に帰り、結婚の準備を始めました

九住山的妖精很開心,回到了自己的國家,開始準備結婚。

九住山的妖精很開心,回到了自己的國家,開始準備結婚。
由布山の精はとても悲しくなりました

由布山的妖精因此非常悲傷。

由布山的妖精因此非常悲傷。
でも、姫にきれいなききょうの花と手紙を送りました

但是由布山的妖精還是給她送了禧驚花和信。

但是由布山的妖精還是給她送了禧驚花和信。
「遠くに行っても、この山の花を忘れないでください」と書きました

信上寫道:即使去了很遠的地方也請不要忘記這座山上的花。

信上寫道:即使去了很遠的地方也請不要忘記這座山上的花。
姫は由布山の精のやさしさを思い出し、自分も由布山の精が好きだと気づきました

鶴見山的公主回憶起"由布山的妖精"的溫柔時,意識到,自己也喜歡由布山的妖精

鶴見山的公主回憶起"由布山的妖精"的溫柔時,意識到,自己也喜歡由布山的妖精
姫はすぐに由布山の精のところへ行きました

她馬上去了"由布山的妖精"的所在地

她馬上去了"由布山的妖精"的所在地
次の日、九住山の精が姫をむかえに来ましたが、姫はいませんでした

次日,九住山的妖精來迎接鶴見山公主時發現她沒了

次日,九住山的妖精來迎接鶴見山公主時發現她沒了
姫からの手紙を読んで、九住山の精はさびしい気持ちになりましたが、何も言わずに帰りました

讀了從鶴見山公主那的信,九住山的妖精黯然神傷,什麼也沒說就回去了

讀了從鶴見山公主那的信,九住山的妖精黯然神傷,什麼也沒說就回去了
その時の九住山の涙が、今の志高湖になったと言われています

據傳:現在的志高湖就是那時"九住山的妖精"的眼淚變成的。

據傳:現在的志高湖就是那時"九住山的妖精"的眼淚變成的。
今でも由布山と鶴見山は仲よく並んでいます

至今由布山和鶴見山的關係也很好。

至今由布山和鶴見山的關係也很好。