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霊長類認知科学を切り拓いたチンパンジー「アイ」

Article Details

  1. Reading Practice
  2. Article Details

霊長類れいちょうるい認知にんち科学かがくを切きり拓ひらいたチンパンジー「アイ」

N2
12/03/2026506
霊長類認知科学を切り拓いたチンパンジー「アイ」
0:00

ラテン文字もじや漢字かんじ、数字すうじ、さらには色彩しきさいを識別しきべつする高度こうどな認知能力にんちのうりょくを有ゆうしていたチンパンジー「アイ」は、霊長類れいちょうるいにおける知性ちせいの研究分野けんきゅうぶんやにおいて、計はかり知しれない貢献こうけんを果はたした存在そんざいとして国際的こくさいてきに認知にんちされている。1976年せんきゅうひゃくななじゅうろくねん、西にしアフリカ・ギニアの森林地帯しんりんちたいに生うを受うけたアイは、生後せいご間まもなく京都大学きょうとだいがく霊長類研究所れいちょうるいけんきゅうじょへ移送いそうされ、「愛あい」を意味いみする「アイ(Ai)」と命名めいめいされた。彼女かのじょは、チンパンジーの認知機能にんちきのうを解明かいめいするための最初さいしょの研究個体けんきゅうこたいとなり、この取とり組くみは後のちに「アイ・プロジェクト」として広ひろく知しられるに至いたった。
研究けんきゅうは室伏むろふしきよ子こ氏しおよび松沢まつざわ哲郎てつろう教授きょうじゅによって開始かいしされ、専用せんようキーボードを備そなえたコンピューターを介かいして、アイおよびアキラ、マリの2頭にとうを対象たいしょうに、記憶力きおくりょくや数量概念すうりょうがいねん、色彩認識しきさいにんしきなど多岐たきにわたる実験じっけんが展開てんかいされた。幼少期ようしょうきのアイは、赤あか・緑みどり・青あおといった基本的きほんてきな色いろの区別くべつを習得しゅうとくしたのみならず、次第しだいにそれぞれの色いろを表あらわす漢字かんじを記憶きおくし、提示ていじされた色いろに対応たいおうする漢字かんじを正確せいかくに選択せんたくできるようになった。さらに、「桃もも」という漢字かんじを見みて、適切てきせつなピンク色いろを選えらぶことも可能かのうであったという。
松沢まつざわ教授きょうじゅが2021年にせんにじゅういちねんに公表こうひょうした研究成果けんきゅうせいかによれば、アイは5歳ごさい時点じてんでアラビア数字すうじが数量すうりょうを示しめすことを理解りかいし、数字すうじを識別しきべつする能力のうりょくを有ゆうした最初さいしょのチンパンジーとなった。加くわえて、6歳半ろくさいはんにはラテン文字もじの学習がくしゅうが始はじまり、最終的さいしゅうてきにはアルファベット大文字おおもじ26文字にじゅうろくもじすべてを識別しきべつ可能かのうとなった。
1989年せんきゅうひゃくはちじゅうきゅうねん10月じゅうがつ3日みっか夜よるには、研究けんきゅうグループを驚愕きょうがくさせる出来事できごとが発生はっせいした。アイは飼育施設しいくしせつから自力じりきで脱出だっしゅつし、鍵かぎを用もちいて他ほかのチンパンジーやオランウータンの檻おりを開あけたとされる。研究生けんきゅうせいによって、鍵かぎを口くちにくわえて歩あるくアイが発見はっけんされ、直ただちに松沢まつざわ教授きょうじゅへ連絡れんらくが入はいった。その後のち、アイは研究所けんきゅうじょの食堂しょくどうに入はいり込こみ、水道すいどうの蛇口じゃぐちをひねって洗剤せんざいを泡立あわだてて遊あそぶ様子ようすや、やかんをコンロに置おいて火ひをつけようとする行動こうどうまで見みせたという。
2026年にせんにじゅうろくねん1月いちがつ9日ここのか、京都大学きょうとだいがくヒトひと行動進化研究センターこうどうしんかけんきゅうせんたーは、アイが49歳よんじゅうきゅうさいで永眠えいみんしたことを公表こうひょうした。死因しいんは高齢こうれいに伴ともなう多臓器不全たぞうきふぜんであり、長年ながねんにわたり献身的けんしんてきに世話せわを続つづけてきた飼育しいくスタッフに見守みまもられながら、静しずかにその生涯しょうがいを閉とじた。長年ながねんにわたり霊長類知能研究れいちょうるいちのうけんきゅうに多大ただいな影響えいきょうを与あたえたアイの存在そんざいは、今後こんごも多おおくの研究者けんきゅうしゃによって語かたり継つがれていくに違ちがいない。

Source: Tổng hợp
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Comment

N525%
N411%
N340%
N26%
N118%

Vocabulary (15)

識別しきべつするN2
DistinctionVerb
霊長類れいちょうるいN2
PrimatesNoun
計はかり知しれないN2
Cannot be measuredAdjective
生うを受うけるN2
BornVerb phrase
飼育施設しいくしせつN2
OrphanageNoun
脱出だっしゅつするN2
ExitVerb
檻おりN2
HutNoun
蛇口じゃぐちN2
FaucetNoun
やかんN2
Electric kettleNoun
永眠えいみんするN2
Pass awayVerb
多臓器不全たぞうきふぜんN2
Multiple organ failureNoun
献身的けんしんてきN2
DedicationNa-adjective
飼育しいくスタッフすたっふN2
Care staffNoun
生涯しょうがいN2
LifeNoun
語かたり継つぐN2
TellVerb

Grammar (5)

Noun + におけるN2
Expresses the place, time, or context in which an action or situation occurs; often used in formal writing.霊長類における知性の研究分野において、計り知れない貢献を果たした存在として国際的に認知されている。
Verb in た form + 末(に)N2
Express the final result after a process, usually after many efforts and challenges.やかんをコンロに置いて火をつけようとする行動まで見せたという。
Dictionary form verb + に至るN1
Expresses the process leading to a result, emphasizing the development or change until reaching that state.この取り組みは後に「アイ・プロジェクト」として広く知られるに至った。
Noun + に伴う/に伴ってN2
Express the simultaneous or consequential change between two events.死因は高齢に伴う多臓器不全であり、長年にわたり献身的に世話を続けてきた飼育スタッフに見守られながら、静かにその生涯を閉じた。
Plain form + に違いないN2
Express a definite judgment based on some grounds; certainly....今後も多くの研究者によって語り継がれていくに違いない。

Question

チンパンジー「アイ」が国際的こくさいてきに評価ひょうかされている主おもな理由りゆうは何なにですか。

1/5
A長生きしたから
B霊長類知能研究に大きく貢献したから
C多くの動物を助けたから
D京都大学で生まれたから

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