About Todaii Japanese
Copyright belongs to eUp Technology JSC
Copyright@2025
Loading...
About Todaii Japanese
Copyright belongs to eUp Technology JSC
Copyright@2025

10万人が犠牲になった東京大空襲から10日で80年です。空襲の経験者は高齢になり亡くなる人が増える中、今になっても被害を示す新たな資料が見つかったり、経験者に代わって語り継ぐ「継承者」の育成が広がったりしていて、首都が襲われた被害の記憶を伝える取り組みが一層求められています。
太平洋戦争末期の1945年3月10日、アメリカ軍のB29爆撃機が東京の下町を中心に1600トン以上の焼い弾を投下した東京大空襲では10万人が亡くなったほか、100万人が何らかの被害を受けたとされています。
空襲の経験者は高齢になり、東京大空襲を伝える作品を多く残した作家の早乙女勝元さんが3年前の2022年に亡くなるなど、悲惨な経験を次の世代に語れる当事者は年を追うごとに確実に少なくなっています。
一方で、最近になっても当時の写真や空襲の爪痕が残る遺構が見つかって公開されたり、当事者に代わって語り継ぐ「継承者」の育成が広がったりしていて、首都が襲われた被害の風化を食い止めようとする動きも出ています。
3歳の時に東京大空襲に遭い孤児となった「全国空襲被害者連絡協議会」の吉田由美子共同代表は「証言などの活動を引っ張ってきた先輩たちが亡くなり、当時幼かった私のような世代も悲しいが減ってきてしまっている。焼け残った建物の壁を見れば、すさまじい火の勢いだったことが伝わる。どうか次の世代に戦争の悲惨さや平和の尊さが引き継がれていってほしい」と話しています。