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“ありがとう”メッセージ掲げ続けた福島の少年はいま…

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  2. Article Details

“ありがとう”メッセージ掲かかげ続つづけた福島ふくしまの少年しょうねんはいま…

N2
09/03/20251
“ありがとう”メッセージ掲げ続けた福島の少年はいま…
0:00

「おつかれささまでした」
「いつもありがとう」
子こどもたちは毎日まいにち、感謝かんしゃと応援おうえんの言葉ことばをつづったメッセージボードをもって道路どうろわきに立たち続つづけました。
掲かかげる相手あいては震災しんさいと原発げんぱつ事故じこで被害ひがいを受うけた福島ふくしま県けんに全国ぜんこく各地かくちから駆かけつけた警察けいさつ、消防しょうぼう、自衛隊じえいたいの人ひとたち。
あれから14年ねん、応援おうえんする側がわだった男の子おとこのこは、今度こんどはみずから命いのちを救すくう立場たちばとして新あらたな一いち歩ほを踏み出ふみだしました。
(福島ふくしま放送ほうそう局きょく 記者きしゃ 浦壁うらかべ周平しゅうへい)
「ありがとう」応援おうえんし続つづけた2年間ねんかん

2011年ねん3月つき、震災しんさいと原発げんぱつ事故じこで大おおきな被害ひがいを受うけた福島ふくしま県けん。
翌月よくげつ、小学しょうがく4年生ねんせいになった廣ひろし野の諒りょうさんは、姉あねのあみさんと一緒いっしょに、沿岸えんがんの被災ひさい地ちに向むかう警察官けいさつかんなどを応援おうえんする活動かつどうを始はじめました。
原発げんぱつ事故じこの影響えいきょうで多おおくの人ひとが避難ひなんを余儀よぎなくされ、立ち入たちいりが制限せいげんされた地域ちいきの交通こうつう整理せいり。
放射線ほうしゃせんの影響えいきょうがある中なかでの津波つなみによる行方ゆくえ不明ふめい者しゃの捜索そうさく。
全国ぜんこく各地かくちから駆かけつけ、過酷かこくな現場げんばで活動かつどうする人ひとたちのために何なにか自分じぶんたちができることはないか。
2人にんは、福島ふくしま市しの自宅じたく近ちかくの国道こくどうを通とおる車両しゃりょうに向むけ、朝あさと夕方ゆうがたに、「ありがとう」、「おつかれさま」「おかえりなさい」などのメッセージを掲かかげ、手てを振ふり続つづけました。
応援おうえんは、ほぼ毎日まいにち、およそ2年ねん続つづいたといいます。



廣ひろし野の諒りょうさん(当時とうじ小学しょうがく4年生ねんせい)
「警察けいさつの人ひとたちは毎朝まいあさ被災ひさい地ちに行いって、頑張がんばってくれているので、少すこしでも勇気ゆうきを与あたえられるように応援おうえんしています」


メッセージが現場げんばの励はげみに

2人にんの姿すがたは現場げんばで活動かつどうする人ひとたちをとても勇気ゆうきづけたといいます。
当時とうじ、被災ひさい地ちのパトロールや行方ゆくえ不明ふめい者しゃの捜索そうさくにあたった福島ふくしま県警けんけいの穴澤あなざわ克かつ将すすむさんもその1人にんです。


朝あさ、福島ふくしま市しを出発しゅっぱつし、長時間ちょうじかん移動いどうして、沿岸えんがん部ぶで活動かつどうし、また戻もどってくる日々ひび。
疲つかれもたまっていたといいますが、沿道えんどうの2人にんの姿すがたに元気げんきをもらったといいます。


福島ふくしま県警けんけい 穴澤あなざわ克かつ将すすむさん
「すごいうれしかったですし、俺おれたちが頑張がんばるしかないんだ、俺おれたちがやらなきゃ誰だれがやるんだという気持きもちで、活動かつどうする元気げんきを毎回まいかいもらっていました。いつも2人にんがここで見送みおくりしてくれたことで、またあすも頑張がんばるぞと、きょうも頑張がんばるぞという気持きもちになれたので、本当ほんとうに感謝かんしゃしています」


中なかには、車くるまを停とめて交流こうりゅうしてくれる人ひとも出でてきました。
仲なかよくなった自衛じえい官かんや警察官けいさつかんからお礼おれいの手紙てがみをもらったり、活動かつどうの合間あいまに会あいに来きてくれたりするように。


弟おとうとの廣ひろし野の諒りょうさんは、人ひとの命いのちを救すくう仕事しごとに憧あこがれを抱いだくようになりました。


廣ひろし野の諒りょうさん(当時とうじ小学しょうがく4年生ねんせい)
「警察けいさつとか自衛隊じえいたいの方ほうが現場げんばで一生いっしょう懸命けんめい働はたらいてくれている姿すがたを見みて、自分じぶんも人ひとのためになる仕事しごとに就つきたいなと思おもい始はじめた」


“大切たいせつな命いのちを救すくいたい”

その後そのご、廣ひろし野のさんが中学ちゅうがく2年生ねんせいのとき、進路しんろを決定けっていづける大おおきな出来事できごとがありました。
祖父そふの勇いさむ司つかささんが病やまいに倒たおれてしまったのです。
動脈どうみゃくが破裂はれつするという命いのちに関かかわる深刻しんこくな状態じょうたいに。
しかし、駆かけつけた救急きゅうきゅう隊たいの適切てきせつな処置しょちや判断はんだんで一命いちめいを取とりとめました。


その後そのご、亡なくなるまでの数すう年間ねんかん、大好だいすきな祖父そふと時間じかんを過すごすことができました。
“自分じぶんも大切たいせつな命いのちを救すくいたい”
廣ひろし野のさんは救急きゅうきゅう隊員たいいんになる決心けっしんをしたのです。


廣ひろし野の諒りょうさん
「祖父そふは助たすかるか分わからないと言いわれていた中なかで、救急きゅうきゅう隊たいの救護きゅうごのおかげで徐々じょじょに回復かいふくしていって、最後さいごは退院たいいんして家いえにいることもできました。祖父そふには『その時ときの救急きゅうきゅう隊たいのように優やさしくて周まわりの人ひとから信頼しんらいされる救急きゅうきゅう隊たいになれるように頑張がんばるよ』と伝つたえたいです」


“ありがとう”の少年しょうねんはいま

震災しんさいから14年ねん。
23歳さいになった廣ひろし野のさんは、東京とうきょう消防庁しょうぼうちょうで新あらたな道みちを歩あゆみ始はじめています。
東京とうきょうの大学だいがくを卒業そつぎょうし消防しょうぼう学校がっこうへ。救急きゅうきゅう救命きゅうめい士しの資格しかくも取とりました。
2月つきからは消防しょうぼう署しょに配属はいぞくされ、今いまは火災かさいを想定そうていした救助きゅうじょ訓練くんれんなどに励はげんでいます。
配属はいぞくから5日にち目めには、機材きざいの点検てんけん中ちゅう、初はじめての出動しゅつどう要請ようせいがありました。


「家族かぞくの意識いしきがもうろうとしている」という通報つうほうで、先輩せんぱいたちの活動かつどうを現場げんばで支ささえる任務にんむに徹てっしました。
将来しょうらい、信頼しんらいされる救急きゅうきゅう隊員たいいんになるべく、今いまは目めの前まえの仕事しごとを地道じみちにこなしていきたいといいます。



廣ひろし野の諒りょうさん
「人ひとのために働はたらきたいという思おもいが一番いちばん強つよかったので、1人にんでも多おおくの人ひとを助たすけたい、1人にんでも多おおくの人ひとの役に立やくにたちたいと思おもっていました。東京とうきょう消防庁しょうぼうちょうは災害さいがい時じに各地かくちに応援おうえんに行いくと思おもうので、震災しんさい当時とうじの東京とうきょう消防庁しょうぼうちょうや警察けいさつのように、自分じぶんも一生懸命いっしょうけんめいできることをして、少すこしでも人ひとのために頑張がんばりたいです」


14年ねん前まえ、応援おうえんに励はげまされた警察官けいさつかんの穴澤あなざわさんも、廣ひろし野のさんの新あらたな門出かどでにエールを送おくります。


福島ふくしま県警けんけい 穴澤あなざわ克かつ将すすむさん
「困こまっている人ひとを助たすける、命いのちを守まもる、そういう仕事しごとを選えらんで頑張がんばっていると聞きいて、すごくうれしい気持きもちになりました。小ちいさい時ときからずっと持もっている正義せいぎ感かん、優やさしい気持きもちを大事だいじにして活躍かつやくしていってもらいたい」


取材しゅざい後記こうき

「2人にんはいま何なにをしているんだろう」
「この道路どうろを通とおるたび励はげまされた」
福島ふくしま県内けんないを取材しゅざいする中なかで何なん度ども聞きいた言葉ことばです。
当時とうじ、小学生しょうがくせいだった廣ひろし野のさんは、当時とうじの思おもいを胸むねに「人ひとの命いのちを救すくう仕事しごと」に就つきました。とても頼たのもしく感かんじるとともに、震災しんさいから14年ねんという歳月さいげつの長ながさを感かんじさせられました。
廣ひろし野のさんは、当時とうじ知り合しりあった警察官けいさつかんたちと今いまも交流こうりゅうを続つづけていて、就職しゅうしょくを報告ほうこくした際さいの応援おうえんのメッセージが励はげみになっているそうです。
また、一緒いっしょに応援おうえんをしていた姉あねのあみさんは、地元じもとで保育ほいく士しとして働はたらいています。
今後こんごも2人にんの活躍かつやくを期待きたいしています。


(3月つき11日にち『はまなかあいづTODAY』・3月つき15日にち『おはよう日本にっぽん』放送ほうそう予定よてい)

Source: NHK
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