アメリカ・
トランプ政権の
関税措置をめぐり、
石破総理大臣は
来月のG7サミットにあわせて
首脳間で
一定の
合意を
得ることも
念頭に
閣僚交渉を
進める考えを
示しました。
針對美國川普政府的關稅措施,石破首相表示,將以在下個月的G7高峰會上達成首腦間一定共識為目標,推動部長級談判。
政府は今週後半の交渉も想定していて、合意に向けて進展を図りたい考えです。
政府預計本週後半也將進行談判,並希望朝著達成協議的方向取得進展。
石破総理大臣は25日夜、総理大臣公邸でアメリカから帰国した赤澤経済再生担当大臣からUSTR=アメリカ通商代表部のグリア代表らとの閣僚交渉の報告を受け、同席した林官房長官とともに今後の対応を協議しました。
石破首相於25日晚上,在首相官邸聽取了剛從美國返國的赤澤經濟再生擔當大臣關於與美國貿易代表署(USTR)的格里爾代表等人的部長級會談報告,並與在場的林官房長官一同協商今後的應對方針。
これに先だって石破総理大臣は「G7サミットを念頭に置きながらさらに議論を詰めていくことになる」と述べ、来月半ばにカナダで開催されるG7サミット=主要7か国首脳会議にあわせて首脳間で一定の合意を得ることも念頭に閣僚交渉を進める考えを示しました。
在此之前,石破首相表示:「我們將以G7峰會為念,進一步深入討論。」他還表示,將以在下個月中旬於加拿大舉行的G7峰會(七大工業國首腦會議)期間,讓各國首腦達成一定共識為目標,推進閣僚層級的協商。
その上で、アメリカ軍の艦船の日本での修理や北極圏での航行などに使われる砕氷船に関する協力の推進を検討していくと明らかにしました。
在此基礎上,還明確表示將考慮推動有關美國軍艦在日本進行維修,以及用於北極圈航行等的破冰船方面的合作。
日米交渉で日本側は造船分野の協力を進める「日米造船黄金時代計画」の策定を提案していて、政府内で具体化に向けた作業が進められているものとみられます。
在日美談判中,日方提議制定推進造船領域合作的「日美造船黃金時代計畫」,據信政府內部正推動具體化的相關作業。
赤澤大臣は今回の交渉にベッセント財務長官が参加しなかったことについて「今月中旬以降に集中的に協議をすることで一致しており、都合があったタイミングでまた協議をしたい」と述べました。
赤澤大臣針對這次談判貝森特財政部長未參加一事表示:「雙方已達成共識,將於本月中旬以後集中協商,並希望在雙方方便的時機再次進行協議。」
政府は今週後半にも赤澤大臣とベッセント長官らとの交渉が行われる日程を想定していて、合意に向けて進展を図りたい考えです。
政府預計本週後半將與赤澤大臣及貝森特長官等人進行協商,並希望就達成協議取得進展。