カナダで
開催中のG7の
会議に
出席している
加藤財務大臣は、
アメリカのベッセント
財務長官と
個別に
会談し、
為替相場は
市場で
決定されるべきとする
原則を
再確認しました。
加藤財務大臣正在加拿大舉行的G7會議上,與美國財政部長貝森特進行了單獨會談,雙方再次確認了匯率應由市場決定的原則。
為替の水準に関しては議論は行われなかったとしています。
カナダで開催中のG7財務相・中央銀行総裁会議に出席している加藤財務大臣は、日本時間の22日未明、アメリカのベッセント財務長官と個別に会談しました。
加藤財務大臣正在加拿大出席G7財長暨中央銀行總裁會議,於日本時間22日凌晨,與美國財政部長葉倫進行了單獨會談。
会談はおよそ30分間行われ、加藤大臣はアメリカの関税措置について極めて遺憾で一連の措置を見直すよう改めて伝えたということです。
會談進行了大約30分鐘,加藤大臣再次表達對美國關稅措施極為遺憾,並要求重新檢討一連串的措施。
その上で、為替相場については、市場で決定されるべきとする原則を双方で再確認したということです。
在此基礎上,雙方再次確認了匯率應由市場決定的原則。
一方、為替の水準に関しては議論は行われなかったとしています。
加藤大臣は記者会見で「為替政策の基本的認識について議論をさらに深めることができた。
加藤大臣在記者會見中表示:「我們能進一步加深對匯率政策基本認識的討論。」
ベッセント
財務長官とは
緊密かつ
建設的に
協議を
続けることで
一致した」と
述べました。
他表示:「我們已達成共識,將與貝森特財政部長繼續進行緊密且建設性的協商。」
また、G7の初日の議論で加藤大臣は、アメリカの関税措置に関連して、貿易収支の不均衡は関税措置ではなく、各国が内需の拡大や財政赤字の削減などで対処する必要があると述べ、各国からはアメリカの政策の不確実性が世界経済や金融市場に与える影響を懸念する意見が相次いだということです。
此外,在G7首日的討論中,加藤大臣針對美國的關稅措施表示,貿易收支的不平衡應該透過各國擴大內需或削減財政赤字等方式來應對,而不是依靠關稅措施。據說,各國也紛紛表達了對美國政策不確定性可能對世界經濟與金融市場產生影響的擔憂。
G7の会議は23日、とりまとめを目指す共同声明で、自由貿易の推進についてどの程度、一致したメッセージを示せるかが焦点となります。
G7會議於23日舉行,重點在於能否在旨在彙整的聯合聲明中,對推動自由貿易展現出多大程度的一致訊息。
アメリカ財務省の発表によりますと、ベッセント長官と加藤大臣は、世界の安全保障や関税措置をめぐる日米交渉などについて協議したということです。
根據美國財政部的發表,貝森特部長與加藤大臣就全球安全保障以及圍繞關稅措施的日美談判等問題進行了協議。
また、為替レートについては市場で決定されるべきであり、現在のドル円相場は、経済の基礎的条件=ファンダメンタルズを反映しているという共通の考えを再確認したとしています。
此外,關於匯率,應當由市場來決定,並且再次確認了目前的美元兌日圓匯率反映了經濟的基本條件=基本面這一共同觀點。
さらに2人が4月に会談した際と同様に為替水準については議論しなかったとしています。