川崎市で
女性の
遺体が
遺棄された
事件をめぐり、
逮捕された
元交際相手の
親族が
女性が
行方不明になったあとのことし1
月、
警察に対して「
元交際相手が
女性を
殺してしまったかもしれない」
などと
説明していたことが
捜査関係者への
取材で
分かりました。
据对调查相关人员的采访得知,关于川崎市女性遗体遗弃事件,被逮捕的前男友的亲属在今年一月女性失踪后,曾向警方说明“前男友可能杀害了该女性”等情况。
警察はこうした
緊急性が
高い情報に
接していたことは
公表しておらず「
今後の
事件捜査に
影響があり
公表を
控えた」としています。
警方并未公开曾接触到这种高度紧急的信息,而是表示“由于可能影响今后的案件侦查,因此选择不予公开”。
この事件では川崎市川崎区の白井秀征容疑者(27)が、以前、交際していたアルバイト従業員の岡崎彩咲陽さん(20)の遺体を自宅に放置した疑いで逮捕されています。
在这起案件中,川崎市川崎区的白井秀征(27岁)因涉嫌将曾经交往的兼职员工冈崎彩咲阳(20岁)的遗体遗弃在自己家中而被逮捕。
岡崎さんは、容疑者からのストーカー被害を周囲に訴えたあと、去年12月から行方が分からなくなり、警察はこの直後から3月までの間に7回、容疑者から任意で事情を聞いていました。
冈崎女士在向周围人诉说遭受嫌疑人跟踪骚扰后,自去年12月起便下落不明,警方从此之后到3月期间,对嫌疑人进行了7次自愿问询。
捜査関係者によりますと、ことし1月中旬には、容疑者の親族が警察に対し「容疑者が事件に関わったかもしれない」、「殺してしまったかもしれない」などといった情報を寄せていたということです。
据调查相关人员称,今年1月中旬,嫌疑人的亲属曾向警方提供信息,称“嫌疑人可能与案件有关”,也有“可能杀了人”等内容。
これについて当時、捜査を進めたとしていますが、「証言に具体性がなく行方の手がかりはつかめなかった」としています。
关于此事,当时虽然进行了调查,但表示“证言缺乏具体性,未能掌握失踪的线索”。
警察は、今月3日に事件発覚に至るまでの被害者側への対応状況を説明した際には、こうした緊急性が高い情報に接していたことを公表しておらず「事件の捜査に影響があるため控えた」などとしています。
警方在说明本月3日事件曝光前对受害方的应对情况时,并未公开曾接触到这种高度紧急的信息,称“因为会影响案件调查,所以有所保留”。