イギリスでは
第2
次世界大戦でのナチス・ドイツへの
勝利から8
日で80
年となるのを
前に、5
日にロンドン
中心部でチャールズ
国王夫妻や
大戦に
参加した
退役軍人が
見守る中、
盛大なパレードが
行われました。
在英国,为纪念二战战胜纳粹德国80周年即将到来,5日在伦敦市中心举行了盛大的游行。查尔斯国王夫妇以及曾参加过大战的退役军人等在场见证了这一盛况。
パレードは5日正午すぎからロンドン中心部で行われました。
騎馬隊や軍楽隊に先導されたイギリス軍の兵士など1300人以上がバッキンガム宮殿まで行進し、チャールズ国王夫妻など王室のメンバーや大戦に参加した退役軍人がその様子を見守りました。
在骑兵队和军乐队的带领下,1300多名英国士兵等人游行至白金汉宫,查尔斯国王夫妇等王室成员以及参加过大战的退役军人观看了这一场景。
パレードの後には、イギリス空軍のアクロバット飛行隊「レッド・アローズ」など合わせて20機以上が上空を飛行し、集まった大勢の市民からは歓声があがっていました。
在游行结束后,包括英国皇家空军特技飞行队“红箭”在内的20多架飞机在上空飞行,聚集在一起的众多市民发出了欢呼声。
また、催しにはイギリスで訓練を受けているウクライナ兵が自国の国旗を携えながら加わる姿もみられ、今回の参加について、イギリス政府はロシアの侵攻に対する「自由のための戦闘への支援を象徴するものだ」と説明しています。
此外,还可以看到在英国接受训练的乌克兰士兵手持本国国旗参加活动。对于此次参与,英国政府表示,这象征着对抗俄罗斯入侵、支持为自由而战的行动。
スターマー首相は催しに関連し、退役軍人に宛てた書簡を公開し、「私たちの勝利は憎悪や専制政治、そして、悪に対する善の勝利でもある。
斯塔默首相在相关活动中公开了一封致退役军人的信,表示:“我们的胜利也是对仇恨、专制以及邪恶的善的胜利。”
歴史の
絆を
新たにし、
将来の
世代が
私たちの
国の
物語を
自分たちのものとして
受け継ぐ責任が
ある」と
述べました。
重塑历史纽带,未来的世代有责任将我们国家的故事作为自己的传承下去。
ヨーロッパでは第2次世界大戦でナチス・ドイツが降伏し、終戦を迎えてから80年の節目となる8日にかけて、犠牲者を追悼し平和を願うさまざまな催しが行われます。
在欧洲,随着纳粹德国在第二次世界大战中投降,迎来战争结束80周年的节点,8日将举行各种悼念牺牲者、祈愿和平的活动。
第2次世界大戦に参加 99歳の男性は
かつてイギリス空軍の通信兵として第2次世界大戦に参加したデニス・ビショップさん(99)は、5日の式典を前にイギリス南部の空軍基地に招かれ顕彰状を贈られました。
曾参加第二次世界大战 99岁的男子,曾以英国空军通信员的身份参加第二次世界大战的丹尼斯·毕晓普先生(99岁),在5日典礼前被邀请到英国南部的空军基地,并获颁表彰状。
ビショップさんは80年前の1945年、連合国軍の任務のためドイツ北部に駐留していたということで、ナチス・ドイツの降伏を知ったときの状況について「仲間と小さな瓶ビールを酌み交わした。比绍普先生在80年前的1945年,因为盟军的任务驻扎在德国北部,谈到得知纳粹德国投降时的情景时说:“和伙伴们一起喝了小瓶啤酒。”
周りのテントを見渡すと、みんな祝っていた」と述べ、ヨーロッパだけで数千万人が犠牲になった戦争が終わったことへの安ど感が広がっていたと振り返りました。
当他环顾四周的帐篷时,大家都在庆祝。他回忆说,欧洲仅在这场战争中就有数千万人丧生,因此战争结束带来了广泛的安心感。
しかし、終戦から80年近くたってロシアがウクライナを軍事侵攻し、多くの市民が犠牲になっている現状について「昔は『これが最後の戦争になる』などと言われていたが、世界は今とんでもない状態にある。然而,距二战结束已近80年,如今俄罗斯对乌克兰发动军事侵略,许多市民成为牺牲者。对于这一现状,人们曾说“这将是最后一场战争”,但现在世界正处于极其糟糕的状态。
普通の市民は戦争なんて望んでおらず、家族がいて、仕事があって、住む家があれば満足している。普通市民并不希望战争,只要有家人、有工作、有住所就已经很满足了。
あれもこれも奪い取ろうなんて思っていない」と述べ、懸念を示しました。
その上で「権力者が思うがままに仕切ってより多くの土地を奪おうとするのではなく、すべての国が協力して資源などを分け合い、満足することが大事だ」と述べ、戦争をなくすためには各国間の協調を推し進めることが最も重要だと訴えていました。
在此基础上,他表示“不是让有权势者随心所欲地操控并试图夺取更多的土地,而是所有国家应当合作,共同分享资源等,并以此感到满足,这才是重要的”,并呼吁指出,为了消除战争,推动各国之间的协调合作是最为重要的。