医師が
地方の
病院で
不足する「
医師の
偏在」を
解消するため
国が
去年打ち出した
新たな
対策について、“
期待できる”と
答えた
医師が
およそ15%にとどまったとする
調査結果を、
就職情報会社が
公表しました。
为了缓解地方医院医生短缺的“医生分布不均”问题,国家去年推出了新的对策,但据一家就业信息公司公布的调查结果,仅有约15%的医生表示“可以期待”该对策。
「医師の偏在」は都市部など一部の地域や診療科に医師が偏り、地方などで不足する問題で、厚生労働省は去年12月、医師が少ない地域で診療所を開業する費用を補助したり、公立病院などの院長になる要件に、医師が少ない地域で1年以上勤務することを加えたりするなど、新たな対策を公表しました。
“医生分布不均”是指医生集中在城市等部分地区或某些科室,导致地方等地区医生短缺的问题。为此,厚生劳动省于去年12月公布了新的对策,例如补助在医生稀缺地区开设诊所的费用,或将“在医生稀缺地区工作一年以上”作为担任公立医院等院长的条件之一等。
これについて医療専門の就職情報会社がことし2月、全国の医師を対象に、どのように評価しているのかを聞くインターネットのアンケート調査を実施し、800人余りから回答を得ました。
今年2月,专门从事医疗就业信息的公司以全国医生为对象,进行了关于如何评价此事的网络问卷调查,收到了800多人回复。
それによりますと、厚生労働省が公表した医師の偏在対策に「効果が期待できる」と答えたのは1。
据此,回答“厚生劳动省公布的医生分布不均对策‘有望产生效果’”的只有1人。
8%、「
やや期待できる」と
答えたのは13。
6%と、
合わせても15。
4%にとどまりました。
一方、「効果が期待できない」「あまり期待できない」という医師はあわせて45。
另一方面,认为“无法期待效果”或“几乎无法期待效果”的医生合计为45人。
6%にのぼり、
その理由については「
ある程度の
強制力がないと
難しい」、「
給与アップなどのメリットがないと
変わらない」といった
声が
寄せられたということです。
达到6%,关于原因,有人表示“如果没有一定程度的强制力就很难做到”,还有人认为“如果没有加薪等好处就不会改变”。
そのうえで、今後、必要な対策としては、給与などの大幅な改善や医師が少ない地域での診療報酬の引き上げなどが必要だという意見があったということです。
在此基础上,今后作为必要的对策,有意见认为需要大幅改善薪酬等措施,以及提高医生稀缺地区的诊疗报酬等。
調査を行った、リクルートメディカルキャリアは「地方で働くことに対する医師の不安を取り除き、魅力を感じるようなインセンティブなどを設けることが必要ではないか」としています。
进行调查的Recruit Medical Career表示:“有必要消除医生对在地方工作的不安,并设立能够让他们感受到吸引力的激励措施等。”