ある夜、
貞蔵さんの
家で、にわとりが
大きな
声で
鳴きました
貞蔵さんは
びっくりしました
なぜなら、
この町では、
夜ににわとりが
鳴くと、
悪いことが
起こると
信じられていたからです
因為在這個小鎮上,人們相信如果晚上雞啼,會發生不好的事情。
そして、
鳴いたにわとりは
川に
流すという
決まりがありました
貞蔵さんは、にわとりを
川に
流しました
川から
少し
離れたところに、
虎吉さんが
住んでいました
虎吉さんは
不思議な
夢を
見ました
夢の
中で、にわとりが「
私は
貞蔵さんの
家のにわとりです
貞蔵さんの
家には、
先祖の
位牌があり ます
位牌が
鶏小屋の
上にあって
危ないので、
貞蔵さんに
伝えてください」と
言いました
虎吉さんが
川に
行くと、
夢の
中のにわとりがいました
虎吉さんは、にわとりを
助けて、
貞蔵さんに
夢の
話をしました
虎吉先生幫助了小雞,並且把夢境的事情告訴了貞藏先生。
貞蔵さんが
鶏小屋の
上を
見ると、
先祖の
位牌がありました
貞蔵さんは、
危ないことを
教えてくれたにわとりを
大切にしました