年金制度改革の
関連法案が20
日の
衆議院本会議で
審議入りしました。
养老金制度改革相关法案于20日在众议院全体会议上开始审议。
法案に盛り込まれなかった基礎年金を底上げする措置について石破総理大臣は、4年後の財政検証の結果を踏まえ対応を検討する考えを示しました。
石破首相就未被纳入法案中的提高基础养老金措施表示,将根据四年后的财政审查结果考虑应对措施。
年金制度改革関連法案には、パートなどで働く人が厚生年金に加入しやすくなるよう「年収106万円の壁」と呼ばれる賃金要件を撤廃することや、従業員51人以上としている企業規模の要件を段階的に緩和し10年後になくすことなどが明記されています。
养老金制度改革相关法案中,明确规定将废除被称为“年收入106万日元门槛”的工资要求,以便兼职等工作的人更容易加入厚生年金,并将分阶段放宽目前规定为51人以上员工的企业规模要求,力争在十年后取消该要求。
ただ、法案の柱の1つとして検討された厚生年金の積立金を活用して基礎年金を底上げする措置は、自民党内で厚生年金の給付水準が一時的に下がることへの懸念が出たことなどから盛り込まれませんでした。
不过,作为法案主要内容之一曾被讨论过的利用厚生年金积立金来提高基础年金的措施,由于自民党内部对厚生年金给付水平可能会暂时下降表示担忧等原因,最终并未被纳入法案。
法案は20日の衆議院本会議で審議入りし、趣旨説明に続いて質疑が行われました。
法案于20日在众议院全体会议上开始审议,在进行宗旨说明后进行了质询。
この中で、立憲民主党の井坂信彦氏は「ようやく提出された法案からは驚くべきことにいちばん大事な現役世代の年金底上げが削除されていた。
在这些内容中,立宪民主党的井坂信彦表示:“令人惊讶的是,终于提交的法案中,最重要的现役世代养老金提升被删除了。”
骨抜き法案は
到底認められず『あんこの
入っていないあん
パン』
などいらない。
我们绝对不能接受被去掉实质内容的法案,就像没人需要没有馅的豆沙包一样。
なぜ削除したのか」とただしました。
これに対し、石破総理大臣は「給付水準を保つことは重要な課題だと考えている。
对此,石破首相表示:“我认为维持给付水平是一个重要课题。”
一方、
経済状況によって
変わりうるものでも
あることから、
政府としては『
賃上げと
投資が
けん引する
成長型経済』を
目指し、
将来も
給付水準が
維持できるように
努めて
いく」と
述べました。
另一方面,由于这也可能会因经济状况而发生变化,政府表示将以“由加薪和投资带动的增长型经济”为目标,努力确保今后也能维持福利水平。
そのうえで、基礎年金を底上げする措置について「2029年に行われる次の財政検証の結果を踏まえ、対応が必要な場合には適切に検討し、必要な措置を講じる」と述べ、4年後の財政検証の結果を踏まえ対応を検討する考えを示しました。
在此基础上,关于提高基础养老金的措施,他表示“将根据2029年进行的下一次财政审查结果,若有必要,将适当进行讨论并采取必要措施”,表明将在四年后的财政审查结果基础上考虑应对措施。