ウクライナ
情勢をめぐり、ロシアのプーチン
大統領は、ロシアとウクライナによる
直接協議を
今月15
日にトルコのイスタンブールで
行うことを
提案していますが、
双方の
立場が
一致しない
中、
協議が
実現するのか
不透明な
情勢です。
針對烏克蘭局勢,俄羅斯總統普丁提議由俄羅斯和烏克蘭於本月15日在土耳其伊斯坦堡進行直接會談,但由於雙方立場未能一致,會談能否實現仍屬不明朗的局勢。
ロシアのプーチン大統領が11日にウクライナとの直接協議を今月15日にトルコのイスタンブールで行うことを提案したのに対し、ウクライナのゼレンスキー大統領は「私は15日にトルコでプーチンを待っている」と述べました。
俄羅斯總統普丁於11日提議,於本月15日在土耳其伊斯坦堡與烏克蘭進行直接會談,對此,烏克蘭總統澤倫斯基表示:「我15日在土耳其等著普丁。」
プーチン大統領に会談を呼びかけたものですが、プーチン氏は自身の出席を想定していないとみられ、ロシア大統領府のペスコフ報道官は12日、定例のブリーフィングの中ではこれに反応しませんでした。
這是呼籲與普丁總統會談的提議,但普丁似乎並未考慮親自出席,俄羅斯總統府發言人佩斯科夫在12日的例行簡報中也未對此作出回應。
一方、ウクライナは、まずはロシアが12日からの少なくとも30日間の停戦に応じるべきだと求めています。
另一方面,烏克蘭則要求俄羅斯應首先同意自12日起至少停火30天。
しかし、ロシア国防省は12日、SNSの戦況報告の中で「特別軍事作戦を継続している」と表明し、ウクライナのシビハ外相もウクライナ軍の総司令官から入手した前線の最新情報として、ロシアは停戦の呼びかけを完全に無視し攻撃を続けているとSNSで明らかにしました。
然而,俄羅斯國防部於12日在社群媒體上的戰況報告中表示「正在持續特別軍事行動」,而烏克蘭外長庫列巴也在社群媒體上透露,根據烏克蘭軍總司令官獲得的前線最新情報,俄羅斯完全無視停火呼籲,持續發動攻擊。
停戦をめぐる交渉に向けたロシアとウクライナ双方の立場が一致しない中、15日に協議が実現するのか不透明な情勢です。
在有關停火談判的問題上,俄羅斯和烏克蘭雙方的立場尚未一致,因此15日是否能夠實現協商,情勢仍不明朗。
トランプ大統領「両首脳が行くと信じている」
アメリカのトランプ大統領は12日、ホワイトハウスで記者団に対し「木曜日の協議でよい結果が出てくるかもしれない。
川普總統:「我相信兩位領袖都會前往」美國總統川普12日在白宮對記者表示:「週四的會談可能會有好的結果。」
両首脳が
行くと
信じている」と
述べ、ロシアのプーチン
大統領とウクライナのゼレンスキー
大統領がトルコで15
日に
直接会談を
行うことに
期待を
示しました。
他表示「相信兩國領袖會前往」,並對俄羅斯總統普丁與烏克蘭總統澤倫斯基將於15日在土耳其直接會談表示期待。
トランプ大統領は今週、サウジアラビアなど中東3か国を訪問する予定で、「私は木曜日に中東のどこかにいる。
川普總統本週預計將訪問沙烏地阿拉伯等中東三個國家,他表示:「我將於星期四在中東的某個地方。」
もし役立つと
考えればトルコに
飛ぶつもりだ」と
述べ、
状況によってはみずからもトルコを
訪問し、
仲介に
乗り出す可能性に
言及しました。
如果認為有幫助的話,我打算飛往土耳其,並提到根據情況,自己也有可能前往土耳其進行斡旋。
トランプ大統領は、就任前からウクライナでの戦闘の早期の終結に意欲を示してきましたが、仲介は難航していて、直接会談を実現することで事態の打開につなげたいねらいがあるとみられます。
川普總統自就任前就表現出希望早日結束烏克蘭戰爭的意願,但調停進展困難,因此他似乎希望通過實現直接會談來打開局面。
ゼレンスキー大統領「トランプ大統領の考えを支持」
ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、アメリカのトランプ大統領の発言を受けてSNSにメッセージを投稿し「非常に重要な発言だ。
澤倫斯基總統:「支持川普總統的想法」烏克蘭總統澤倫斯基於12日因應美國川普總統的發言,在社群媒體上發表訊息表示:「這是一個非常重要的發言。」
プーチンとの
直接会談をすべきだという
トランプ大統領の
考えを
支持する。
私はトルコに
行く。
ロシア
側が
会談を
避けないことを
願っている」と
強調しました。
そのうえで「ウクライナは、トランプ大統領が私たちとともにトルコでの会談に出席することを願っている」と投稿し、トランプ大統領がトルコを訪れることに期待を示しました。
在此基礎上,他發文表示:「烏克蘭希望川普總統能與我們一同出席在土耳其的會談」,表達了對川普總統訪問土耳其的期待。
ロシア外相がトルコ外相と電話会談
ロシア外務省は12日、ラブロフ外相がトルコのフィダン外相と電話会談を行ったと発表しました。
俄羅斯外交部長與土耳其外交部長通電話會談。俄羅斯外交部於12日宣布,拉夫羅夫外長與土耳其的菲丹外長進行了電話會談。
電話会談の内容の詳細は明らかにしていませんが、プーチン大統領が今月15日にトルコのイスタンブールでウクライナとの直接協議を行うことを提案したことをめぐって議論したとしています。
雖然沒有透露電話會談的具體內容,但據稱雙方討論了有關普丁總統提議於本月15日在土耳其伊斯坦堡與烏克蘭進行直接會談一事。
ゼレンスキー大統領 トルコ大統領と電話会談
ウクライナのゼレンスキー大統領は12日、SNSで、トルコのエルドアン大統領と電話会談を行ったと明らかにしました。
烏克蘭總統澤倫斯基於12日在社交媒體上表示,他與土耳其總統艾爾多安進行了電話會談。
この中でロシアのプーチン大統領と直接、実質的な会談を行う用意があるとエルドアン大統領に伝えたとしています。
他表示已告知埃爾多安總統,願意在此期間與俄羅斯總統普丁進行直接且實質性的會談。
これに対し、エルドアン大統領は会談の開催に向けて準備ができていると表明したということです。
そして、ゼレンスキー大統領は「ロシアは、直接会談の提案に沈黙したままだ」と指摘し、プーチン大統領はトルコでの会談に応じるのか態度を明確にするよう求めました。
然後,澤倫斯基總統指出:「俄羅斯對於直接會談的提議一直保持沉默」,並要求普丁總統明確表態是否願意在土耳其舉行會談。
一方、トルコの大統領府によりますと、エルドアン大統領は「トルコが必要な支援を行う用意がある」としたうえで、「開かれた機会の窓を無駄にすべきではない」と強調したということです。
另一方面,根據土耳其總統府的消息,總統艾爾多安表示「土耳其已準備好提供必要的支援」,並強調「不應該浪費這扇開放的機會之窗」。
エルドアン大統領は11日にはプーチン大統領とも電話会談を行い、プーチン大統領がトルコでウクライナ側との直接協議を提案したことについて歓迎する意向を示していました。
埃爾多安總統於11日也與普丁總統進行了電話會談,並表示歡迎普丁總統提出在土耳其與烏克蘭方面進行直接協商的建議。