イランの
核開発をめぐり、
アメリカとイランの
高官協議が
行われました。
围绕伊朗的核开发问题,美国和伊朗的高级官员举行了会谈。
交渉を
継続する
考えで
一致したものの、
主張の
隔たりも
明らかになっていて、
双方の
歩み寄りは
容易ではないとみられています。
尽管双方同意继续谈判,但分歧也已显现,预计双方很难达成妥协。
先月から進められているアメリカとイランの協議は11日もアメリカのウィトコフ中東担当特使とイランのアラグチ外相が交渉団を率いて中東のオマーンで行われました。
自上个月开始进行的美国与伊朗的会谈,11日也由美国中东事务特使维特科夫和伊朗外长阿拉グチ分别率领谈判团,在中东的阿曼举行。
協議ではアメリカ側が核開発の制限を求めているのに対し、イラン側は核開発は平和利用が目的だとした上で、制裁の解除を求めています。
在协商中,美方要求限制伊朗的核开发,而伊朗方面则表示核开发旨在和平利用,并要求解除制裁。
協議のあと、アメリカの政府高官は「今回の協議も直接的および間接的な形で3時間以上にわたって行われた。
在协商结束后,美国政府高级官员表示:“这次协商也以直接和间接的形式进行了三个多小时。”
技術的な
部分の
解決に
向けて
協議を
前進させることで
合意した」として、
近く再び協議を
行う考えを
明らかにしました。
双方同意“通过推进解决技术性问题的磋商”,并表示将很快再次进行磋商。
これに対し、イランのアラグチ外相は「非常に多くの争点について徹底的に議論した。
对此,伊朗外长阿拉格齐表示:“我们就非常多的争议点进行了彻底的讨论。”
互いの
立場は
近づきつつ
ある」と
述べ、
次の
協議は1
週間ほど
後に
行われるという
見通しを
示しました。
他说:“双方的立场正在逐渐接近”,并表示下一轮磋商预计将在大约一周后举行。
その一方で、協議前、アメリカのウィトコフ特使がメディアに対し、ウラン濃縮の完全停止を求める考えを示したことについて、アラグチ外相は協議での説明と矛盾すると指摘し、濃縮のレベルなどは妥協の余地があるものの、完全停止は受け入れられないと強調しました。
另一方面,在会谈前,美国特使维特科夫向媒体表示要求完全停止铀浓缩活动。对此,阿拉格齐外长指出,这与会谈中的说明相矛盾,并强调虽然在浓缩的水平等方面存在妥协的空间,但完全停止是无法接受的。
具体的な議論に入り、主張の隔たりも徐々に明らかになる中、双方の歩み寄りは容易ではないとみられています。
在进入具体讨论、双方主张分歧逐渐明朗的情况下,双方的妥协被认为并不容易。