パナソニックホールディングスは
グループの
構造改革の
一環で、1
万人規模の
人員削減を
行う方針を
明らかにしました。
松下控股公司作为集团结构改革的一部分,已明确表示将裁员约一万人。
発表によりますと構造改革の一環で、グループ各社の営業や管理部門を中心に早期退職を募集するなどして1万人規模の人員削減を行うとしています。
据发布,作为结构改革的一环,将以集团各公司的营业和管理部门为中心,通过募集提前退休等方式,实施约1万人规模的裁员。
国内で5000人、海外で5000人規模を想定し、主に今年度に行うとしています。
预计在国内5000人、海外5000人规模,主要将在本年度进行。
また、収益の改善が見込めない赤字事業の撤退や拠点の統廃合を進める方針です。
此外,公司还计划退出无法预期收益改善的亏损业务,并推进据点的整合与重组。
大規模な人員削減は2001年に当時の松下電器産業がグループ全体で初めて赤字となった際、1万3000人規模の早期退職を実施したほか、2011年にも三洋電機の子会社化に伴っておよそ4万人を削減しています。
大规模裁员发生在2001年,当时松下电器产业集团首次出现整体亏损,实施了约1.3万人规模的提前退休。此外,2011年在将三洋电机子公司化时,也削减了约4万人。
パナソニックホールディングスをめぐっては、AI=人工知能などを活用した法人向けのサービス事業に注力するため、今年度から収益性の低い事業を中心にグループの構造改革に乗り出していました。
围绕松下控股公司,为了专注于利用人工智能等技术开展面向企业的服务业务,公司从本年度开始,已着手以低盈利业务为中心的集团结构改革。
具体的にはテレビ事業の売却や撤退などを検討するほか、家電や空調、照明を手がける傘下の事業会社「パナソニック」を複数の事業会社に分割することや、グループ内で分散している家電事業について開発、製造、販売の体制を大幅に見直すことなどを明らかにしています。
具体来说,除了考虑出售或撤退电视业务外,还明确表示将把负责家电、空调、照明等业务的子公司“松下”拆分为多个业务公司,并对集团内分散的家电业务在开发、制造、销售等体系进行大幅度的重组。
あわせて、会社が発表した今年度の業績予想は
▽売り上げが前の年度より7%余り減少し、7兆8000億円
▽最終的な利益は15%余り減少し、3100億円にとどまり
一連の人員削減などに伴う費用として、1300億円の損失を計上する見通しも示しました。
同时,公司公布的本年度业绩预测显示,销售额将比上一年度减少7%以上,达到7.8万亿日元;最终利润将减少15%以上,仅为3100亿日元,并预计因一系列裁员等相关费用,将计提1300亿日元的损失。